大谷翔平の得点圏打率.226でも「勝負弱い」は大間違い!High Leverage OPS1.345で証明する“重要な場面で強い打者”とは?

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得点圏打率.226はいわば“数字の罠”なのか?

大谷翔平選手の今季得点圏打率は.226で、規定打者158人中119位と振るわないように見えます。

しかしこれはあくまで単純な“打者が安打した割合”であり、場面の重みや勝敗への影響度を考慮していません。

引用元:X.com

そもそも「LI(Leverage Index)」って何?

セイバーメトリクスで得点圏やチャンスの重要度を評価する指標が「LI(レバレッジ指数)」。

勝敗のかかった場面(High Leverage)での打者の成績が反映されます。

単なる打率よりも「真の勝負強さ」を明確に示してくれるのです。

大谷翔平のHigh Leverage OPSは驚異の1.345!?

米サイト「FanGraphs」によると、大谷選手の2025年シーズンHigh Leverage時のOPSは1.345に達し、メジャー全体でもトップクラスの数値を記録しています。

加えて、この場面での打率は.421、出塁率.556と驚異的。

つまり重要な場面で驚くほど高い成果を挙げているのです。

なぜ「勝負弱い」と言われてしまうのか?

得点圏打率だけを見れば、厳しい評価を受けても不思議ではありません。

また、得点圏本塁打がわずか3本と数字が低迷していたという側面もあります。

しかし、得点圏全体での本塁打や打点だけで「勝負弱い」と判断するのは短絡的です。

データが示す“勝負強さ”の裏付け

  • High Leverage時のOPS:1.345
  • 打率:.421/出塁率:.556
  • ドラマチックな局面での本塁打多数(サヨナラ弾や勝ち越し弾)

これらは単なる出塁や長打だけでなく、

「試合の流れを変える瞬間」

に最も輝く打者であることを示しています。

結論:大谷翔平は勝負弱い?そんなことはない!

一見すると得点圏.226という数字は「応えがない」ように見えますが、重要場面でのパフォーマンスを見ると真逆です。

High Leverage時の数字こそが“勝負強さ”の証明。

今季はまさに“大一番で輝く大谷翔平”の姿がデータでも裏付けられています。


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大谷翔平勝負弱い大間違いまとめ

大谷翔平選手は、得点圏打率では物足りなく見えますが、High Leverage場面でのOPS1.345という“最強数値”を支えに「重要な場面で真価を発揮する勝負強い打者」です。


よくある質問(Q&A)

Q1. 得点圏打率.226でも大丈夫ですか?
A. はい。重要場面における成果は打率だけでは測れません。High Leverageでの高OPSが真価を示しています。

Q2. High Leverageってどういう場面ですか?
A. 試合の勝敗に直接影響を与える局面、例えば接戦の後半や延長などです。

Q3. 大谷選手のHigh Leverage OPSはどこで見られますか?
A. 米分析サイト「FanGraphs」で確認可能です(今季OPSは1.345)。

Q4. 得点圏本塁打が少ないのはなぜですか?
A. 重要局面に集中して本塁打を放っているため、数で見るより質が評価されるべきです。

Q5. 他の選手と比べてどうですか?
A. 今季カル・ローリーらを上回るHigh Leverage OPSトップクラスの成績を出しています。

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