メジャーリーグでは現在、大谷翔平(23本)、アーロン・ジャッジ(23本)、カル・ローリー(26本)が本塁打王レースで激しく競争中です。
昨季本塁打王だった大谷(NL 54本)とジャッジ(AL 58本)の双方を上回るハイペースで、ローリーがリードしています。
以下、3選手の軌跡と優れたポイントを詳しく分析します。
ローリーがトップに立つ理由とは?
ローリーは捕手として26本塁打でMLBトップに君臨中。耐久性とパワーを兼ね備え、6月に入ってから4本の本塁打を追加。
月別では3月1本→4月9本→5月12本→6月4本で、安定感が際立っています。
MLBで最も多く本塁打を打っている捕手として歴史的なペースです。
大谷翔平の強みは「安定継続力」
大谷は3月2本、4月5本とやや出遅れながら5月に15本を放ち覚醒。
6月3日メッツ戦で23号で追撃に合流しました。
無本塁打が続いたのは最長7試合で、3選手中最も短い“スランプ回避”の連続性は彼の強みです。

ジャッジの“爆発力”に注目!
ジャッジは開幕2戦目で3本塁打を記録。
月別では3月4本→4月6本→5月11本→6月2本と安定ペースで23本に到達。
複数回のマルチ本塁打(計4試合、うち1試合は3本塁打)もあり、一発の爆発力が光ります。
月別本塁打推移で比較
- 大谷翔平:3月2本 → 4月5本 → 5月15本 → 6月1本
- アーロン・ジャッジ:3月4本 → 4月6本 → 5月11本 → 6月2本
- カル・ローリー:3月1本 → 4月9本 → 5月12本 → 6月4本
マルチ本塁打ゲーム数で見える力量
- 大谷:2試合
- ジャッジ:4試合(うち1試合は3本塁打)
- ローリー:5試合
無本塁打の最長連続試合で比較
- 大谷:7試合(4/21~4/29)
- ジャッジ:10試合(4/6~4/16)
- ローリー:8試合(5/4~5/12)
今後の争いを左右する要因
要素 | 大谷翔平 | アーロン・ジャッジ | カル・ローリー |
---|---|---|---|
ポジション負担 | 投手兼打者で負担大 | 外野手として安定 | 捕手として体力・疲労は大きい |
爆発力 | マルチ本塁打対応可能 | 爆発力抜群、複数回のマルチ | 連発力・安定感に秀でる |
継続力 | 無本塁打期間が最短 | ややブランク長い部分あり | マルチ本の頻発で勢い維持中 |
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大谷翔平ジャッジローリー本塁打王争いまとめ
今季の本塁打王争いは大接戦。
- 安定性重視なら大谷翔平
- 爆発力ならアーロン・ジャッジ
- 連発力&耐久性ならカル・ローリー
いずれの強みも同等で、どの選手が最後に勝つかは予断を許しません。
よくある質問(Q&A)
Q1. ローリーは捕手で歴史的記録のペース?
A1. 捕手としては前代未聞で、月ごとの本塁打数から見ても歴史的ペースです。
Q2. 大谷翔平の安定性は本塁打王争いに有利?
A2. 5月15本+無本塁打期間が最短7試合と、安定感から終盤に強みになります。
Q3. ジャッジの本塁打爆発力の特徴は?
A3. マルチ本塁打が4試合、1試合3本塁打も記録しており、一発一発のインパクトが強いです。
Q4. 3選手の中で最も疲労の影響が少なそうなのは?
A4. 投手兼打者、大谷にも疲労はあるものの、無本塁打期間の短さから見ると影響は少なめです。
Q5. 結局今年の本塁打王はどの選手が有利?
A5. 3人とも強みが異なり予想困難。安定性か爆発力か、後半戦での状態が分水嶺となるでしょう。
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