こんにちは。ドジャースの1番打者としての大谷翔平は、その特大ホームランと共に、打点だけではなく多くの魅力を持っています。
今回はその3つの魅力を掘り下げてみましょう。
そして、ベッツの骨折離脱によるドジャース打線の新たな課題についても考察します。
1. 1番打者としての成績
大谷の1番打者としての成績を見てみましょう。
日本時代とメジャー時代の成績を比較すると、1番打者としての彼の潜在能力が際立ちます。
日本ハム時代の成績(スタメン出場のみ)
- 1番: 3試合 9打数 1安打 1本塁打 1打点 0盗塁 打率.111 OPS.829
- 3番: 130試合 496打数 146安打 25本塁打 88打点 6盗塁 打率.294 OPS.899
- 5番: 86試合 303打数 90安打 15本塁打 43打点 5盗塁 打率.297 OPS.895
メジャー時代の成績(スタメン出場のみ、2024年6月18日時点)
- 1番: 64試合 242打数 67安打 15本塁打 37打点 11盗塁 打率.277 OPS.914
- 2番: 309試合 1158打数 332安打 95本塁打 206打点 52盗塁 打率.287 OPS1.005
- 3番: 247試合 967打数 262安打 58本塁打 168打点 25盗塁 打率.271 OPS.854
大谷は1番打者としても高い成績を収めていますが、特にメジャーではその力を発揮しています。
64試合で15本塁打、打率.277、OPS.914と、1番打者としての適性を十分に示しています。
2. 1番打者での3つの魅力
打点の減少と得点の増加
1番打者としての大谷は、打点が減少する可能性がありますが、その代わりに得点が増加するでしょう。
1番打者は、1打席目は必ず走者なしで始まるため、打点の機会は減りますが、得点(本塁を踏む回数)は増えると予想されます。
安打数の増加
1番打者は打席数が多いため、安打数も増えるでしょう。
2024年6月18日、現時点で大谷は91安打を記録しており、シーズン200安打を狙える位置にいます。
これはイチロー以来の快挙となるでしょう。
出塁率の向上
大谷は早打ちが目立ちますが、選球眼も持ち合わせています。
初球打ちの打率は驚異の.397ですが、必要に応じてボールを見極める力も発揮することができます。
これにより、1番打者としての出塁率も高めることが期待されます。
3. 大谷翔平の後を打つ打者の問題
大谷が1番打者となることで、彼の後を打つ打者が重要になります。
現時点ではウィル・スミスが2番、フレディ・フリーマンが3番を打っていますが、2番には「足のある強打者」が理想的です。
大谷が歩かされるリスクを減らすためにも、2番打者の選定は重要な課題です。
今後の展望
山本由伸やムーキー・ベッツの離脱により、ロバーツ監督は新たなラインナップを考える必要があります。
大谷翔平が1番打者として活躍することで、ドジャース打線の新たな可能性が広がります。
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大谷翔平1番打者まとめ
大谷翔平の1番打者としての魅力は、その成績だけでなく、得点力や安打数の増加、出塁率の向上にあります。
また、彼の後を打つ打者の選定もドジャースにとって重要な課題です。
今後の大谷翔平の活躍に期待しながら、ドジャースの試合を楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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