どんな状況？大谷翔平 vs シュワバー、ホームラン争いの現在は？
現在ナ・リーグ本塁打数トップを走るのはフィリーズのカイル・シュワバー選手です。
日本時間2025年8月29日のブレーブス戦では、驚異の4打席連続ホームランでフィリーズ球団史上4人目、MLBでは史上21人目の快挙を成し遂げ、9打点で球団記録も更新しました。
しかし、その4連発以降、シュワバー選手はホームランが途絶え、9月9日時点で10試合連続ノーホームラン、9月7試合で打率.120と苦しい状況です。
一方、大谷翔平選手（ドジャース）はこの期間中にも本塁打を着実に重ねています。
9月8日のオリオールズ戦では、初回に先頭打者ホームラン、さらに第2打席で2打席連発の第48号ホームランを記録し、シュワバーとの差を1本差にまで縮めました。
9月の月間打率は.348と絶好調です。
シュワバーが「10試合連続ノーホームラン」、その背景は？
シュワバー選手は8月29日の4本塁打によって勢いに乗っていたものの、その後のスランプによりホームランが止まっています。
特に注目なのは、その4本塁打ゲームを除けば、直近15試合では打率.094（5安打／53打数）という深刻な低迷ぶりです。
打率.120という数字は、通常のフルシーズンでは見られないほど極端な落ち込みであり、調整が急がれます。
大谷翔平が意識される「MVP争い」、その強みとは？
大谷選手は、シュワバー選手がつまずく中でも安定した活躍を見せています。
8月29日以降の期間だけでホームランを3本追加し、現在ナ・リーグ本塁打ランキングで2位に浮上。
打率、長打力いずれも高いレベルで安定しており、間違いなくMVP候補として存在感を放っています。
MLB公式データによる大谷選手の2025年成績概要
- 打率：.279（MLB全体では26位）
- 本塁打：48本（リーグ3位）
- 打点：90打点（リーグ16位タイ）
- OPS：1.001（リーグ2位）
MVP争いを左右するのは「安定感」か？
MLBシーズン終盤に差し掛かるこの時期、MVP選考では
に注目が集まります。
一発の迫力も重要ですが、長期間にわたって安定した成績を残すことが評価を左右します。
その点、大谷選手は月間打率.348という圧巻の数字を保ちながら、打点や長打率でも上位に位置しています。
一方、シュワバー選手は圧倒的な“一晩”を見せた直後に低迷しており、ゴールまでにどれだけ巻き返せるかが鍵となります。
大谷翔平3年連続MVP争い激化まとめ
大谷翔平選手は、9月に入ってからも絶好調を維持し、MVP争いにおいても一歩リードしています。
一方、シュワバー選手は歴史的な4本塁打ゲームから一転、スランプに陥りホームランが遠ざかっています。
しかし、これからの試合で如何に調子を取り戻せるかが今後の注目ポイントです。
継続的なパフォーマンスと打席での存在感がMVPを左右します。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信！ショウタイムズ【公式】はコチラ
よくある質問（Q&A）
Q1. シュワバー選手の4打席連続ホームランはいつの試合？
A1. 日本時間2025年8月29日のフィリーズ対ブレーブス戦です。
Q2. 大谷選手の9月月間打率.348は正確ですか？
A2. はい、この数字は2025年9月8日時点での月間打率です。
Q3. MVP争いにおいて重要なのは何ですか？
A3. 長期間にわたる安定した成績が重要です。一発の活躍だけでなく、シーズン通して貢献することが評価を高めます。
Q4. シュワバー選手はいつホームランを再び打つ可能性がある？
A4. 正確な時期はわかりませんが、打率.094からの復調には時間がかかる可能性があります。しかし彼の実力を考えれば、近いうちに一発が出る可能性も十分あります。
Q5. 大谷選手がMVPを獲得する条件は？
A5. このまま高い打率と長打力、打点を維持することが求められます。また、投手としての二刀流としての貢献も評価対象になります。
