大谷翔平選手は2025年も、相手バッテリーが「歩かせてでも被弾を避けたい」と判断する場面が目立ちました。
敬遠四球が増えるのは、単に強打者だからではありません。打席での“失点リスク”が高すぎるがゆえに、相手が勝負の土俵をずらしてくる現象です。
2025年の敬遠四球はどれくらい増えたのか

2025年の大谷翔平選手は、敬遠四球(IBB)が20個と、リーグ上位に位置づく数字になりました。
実際に、打撃成績も55本塁打・OPS1.014と「一振りで試合の空気を変える」水準に達しており、敬遠が増える背景を数字が裏づけています。
一方でMLB全体の最多はアーロン・ジャッジ選手の36敬遠で、こちらはリーグ記録級の扱いです。
つまり2025年は、「MLB全体で見ても敬遠が増えやすい“超危険打者”が複数いた年」で、その中でも大谷翔平選手が“歩かされる側の中心”にいた、という構図です。
なぜ大谷翔平は敬遠されるのか(恐怖指数の正体)
敬遠は、投手のプライドではなく勝率の計算で生まれます。大谷翔平選手が敬遠される理由は、主に次の3点です。
1) 長打の質が高く「一発で複数点」が起きやすい
2025年は長打(XBH)も多く、単打ではなく“試合を決める当たり”が出る確率が高い打者として扱われました。
2) 四球も取れるので、ストライク勝負が危険
強打者でも、ボール球を振ってくれるタイプなら「逃げながら勝負」が可能です。
しかし大谷翔平選手は四球自体も多く、相手は「ストライクを入れた瞬間に損をする」感覚になりやすいです。
3) 重要局面ほど“最悪の結果”を消したくなる
ポストシーズンを含め、要所で敬遠が選択肢になるのは「一撃で終わる」を避けたいからです。
実際、意図的に歩かせる判断そのものが議論になるほど、勝負を分ける存在になっています。
敬遠が増えるほど価値が上がる理由(出塁・後続・相手の選択ミス)

敬遠は「逃げ」ではありますが、打者側から見れば“相手に選ばせた時点で勝ち”の場面も多いです。
出塁だけで、得点期待は上がります
敬遠は四球なので、確実に出塁が積み上がります。走者状況によっては、ワンヒットと同等以上に効くことがあります。
相手守備の配球・継投の自由を奪います
敬遠が増えるほど、相手は「大谷翔平選手をどう避けるか」を中心にゲームプランを作り直す必要が出てきます。
その迷いは、次打者への甘い球や、継投の遅れにもつながり得ます。
“敬遠される打者”は、ラインナップ全体を強くします
大谷翔平選手の前後が脅威であるほど、敬遠は簡単ではありません。
それでも歩かせる判断が出るなら、相手はそれだけ大谷翔平選手の打席を「危険度MAX」と見ている、ということになります。
2026年に向けて注目したいポイント
2026年も敬遠が増えるかどうかは、次の要素で変わります。
- 後続打者の状態(勝負させないと“別の失点ルート”が生まれるため)
- 大谷翔平選手の出塁率・長打率の推移(相手の敬遠判断はここに強く反応します)
- 相手投手の傾向(勝負型か回避型か)
敬遠が多い年ほど、「それでも数字を残せるか」がスターの証明になります。
大谷翔平選手は2025年、その難しい条件下で結果を積み上げたシーズンでした。
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大谷翔平敬遠四球増加2025まとめ
- 大谷翔平選手は2025年、敬遠四球が20個とリーグ上位の水準で、勝負を避けられる打席が増えました。
- 敬遠の増加は「恐怖指数」の裏返しで、長打力・選球眼・重要局面での破壊力が相手の判断を変えています。
- 敬遠されても価値が落ちないのが一流で、出塁と相手の戦略変更がチーム全体の得点期待を押し上げます。
- 2026年は後続の迫力や出塁率の推移次第で、敬遠がさらに“常態化”する可能性もあります。

