カイル・タッカー選手の加入によって、ロサンゼルス・ドジャースの優勝オッズが“歴史的な本命”水準まで一段と引き上がりました。
スポーツブック各社の提示する数字では、開幕前の段階で「3回に1回は世界一」と見なされるレベルに到達しており、近年のMLBでも突出した評価になっています。
ドジャースの優勝オッズ「+225」とは?優勝確率31%の意味

ドジャースのワールドシリーズ制覇オッズは「+225」まで短縮しました。
この表記は、たとえば100ドルを賭けて的中した場合に利益が225ドルになる、という意味合いの数値です。
さらに重要なのは、オッズを確率に換算したときのインパクトです。
「+225」は、優勝確率に置き換えるとおよそ31%(約30.77%)に相当し、開幕前から“3回に1回の優勝”が期待されている計算になります。
一般的な優勝候補は「+800〜+1200(優勝確率8〜12%程度)」に収まることが多く、強いとされるチームでも「+400前後(20%未満)」が目安です。
そこから見ても、2026年ドジャースの評価は別格です。
2003年ヤンキース以来の「大本命」水準が示すもの
開幕前の優勝オッズとして「+200〜+250」級の超本命は、そう頻繁に出てきません。
ドジャースの「+225」は、過去の“圧倒的本命”と比較される水準で、2003年ヤンキース(+200)以来という文脈で語られる理由がここにあります。
この評価が示すのは、単なる人気ではなく「戦力の厚み」「穴の少なさ」「複数の勝ち筋を持つ編成」が、市場(ベッティングの期待値)に強く反映されているという点です。
スター選手が揃うだけでなく、シーズンを通した安定性まで織り込まれているのが“歴史的本命”と呼ばれるゆえんです。
タッカー加入で何が変わった?オッズが+300→+225に動いた背景
タッカー獲得前のドジャースは「+300」前後で、優勝確率は約25%と見積もられていました。
そこから「+225(約31%)」へと上昇したのは、タッカー加入が“上積み”ではなく“勝ち切る確率を押し上げる補強”と判断されたからです。
タッカー加入が評価されるポイントは、次のように整理できます。
強打線の「途切れない圧」
上位から下位まで出塁と長打の期待値が高まり、相手投手が息をつける回が減ります。
短期決戦(ポストシーズン)ほど、この「毎回が得点圧」という構造が効いてきます。
左の長打力と総合力の補完
相手が最も嫌がるのは、点の取り方が複数あるチームです。長打で一気に流れを変えられる打者が加わることで、試合の支配力が上がります。
競合相手の戦力・市場評価にも影響
“獲得できなかった側”が相対的に不利になるため、対抗馬のオッズが押し出される形になりやすいのも特徴です。
対抗馬の変化:ヤンキース後退、追走グループが形成
ドジャースのオッズが短縮する一方で、対抗馬と見られていたチームの評価は相対的に下がりました。
たとえばヤンキースは「+750(約12%)」近辺から「10対1(約9%)」程度へ後退したとされ、ドジャースとの期待値の差がより明確になっています。
その後ろには、フィリーズ、マリナーズ、ブルージェイズなどが追走する構図が語られています。
ただし、ここでのポイントは「2番手以下が弱い」ではなく、ドジャースが“抜けた存在”として見られていることです。
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タッカー加入ドジャース優勝オッズまとめ
タッカー加入でドジャースの優勝オッズは「+225」まで短縮し、優勝確率は約31%に到達しました。
これは通常の優勝候補(8〜12%)や強豪(20%未満)を大きく上回る“歴史的本命”の評価です。
さらに、獲得前の「+300(約25%)」から数字が動いたことで、タッカー補強が「勝ち切る確率を押し上げる一手」として市場に認識されたこともはっきりしました。
2026年のドジャースは、開幕時点から世界一の最有力として、他球団の追走を受け止める立場に立っています。

