ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2025年6月14日(日本時間15日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で1試合2本塁打を放ち、今季25号に到達。チームを11対5の勝利に導きました。
さらにこの活躍によって、MLB史上ただ一人となる「シーズン7月までに25本塁打・10盗塁・5三塁打(通称“25-10-5”)」の記録を2度達成する歴史的快挙を達成しました。
「25-10-5」とはどんな記録?
この記録は極めて難易度が高く、MLBの長い歴史の中でも達成者は大谷翔平選手ただ一人。
2023年に続き、2025年で2度目の快挙となります。
なぜ大谷翔平だけが達成できるのか?
この記録を達成するには、以下のような複数の能力が高いレベルで求められます。
- 圧倒的な長打力:本塁打を量産できるパワー
- 高い走塁技術:盗塁と三塁打に必要なスピードと判断力
- コンディションの維持:長期間にわたって高パフォーマンスを維持する体調管理力
2025年は打者に専念していることで負荷が分散されず、より打撃と走塁に集中できている点も大きな要因です。

今季の打撃&走塁成績はどうなっている?
2025年6月14日終了時点での大谷翔平選手の主なスタッツは以下の通りです。
- 打率:.290
- 本塁打:25本
- 打点:41
- 盗塁:11
- 三塁打:5
- OPS:1.023
これらは全てトップクラスの数字であり、攻撃面におけるオールラウンダーとしての完成度の高さがうかがえます。
オールスター前にどこまで伸びる?
2025年もこのペースを維持すれば、オールスターまでに本塁打30本、盗塁15前後まで到達する可能性が十分にあります。
三塁打も7本以上を狙える位置におり、さらに記録を更新する期待が高まっています。

他の選手が「25-10-5」を達成する可能性はあるのか?
長打力・スピード・走塁判断の全てを兼ね備えたプレーヤーは少なく、例えばコービン・キャロルやボビー・ウィットJr.などが挙げられますが、実現性は非常に低いと見られます。
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大谷翔平25105まとめ
- 大谷翔平選手はMLB史上唯一、「25-10-5」を複数回達成した選手です。
- 打撃・走塁の両面での高いパフォーマンスを維持しており、今後の記録更新にも期待が高まります。
- 「25-10-5」は非常に困難な複合記録であり、他の選手が再現するのは至難の業です。
よくある質問 / Q&A
Q1. 「25-10-5」は公式な記録ですか?
A. 公式記録ではありませんが、統計分析サイトなどが注目する指標で、選手の多才さを示す重要な記録です。
Q2. なぜ三塁打が評価されるのですか?
A. 三塁打はパワーとスピード、打球方向などが揃わないと出ない希少な記録で、選手のバランス能力を測る上で重要視されています。
Q3. 2025年シーズンの大谷翔平は投手復帰の予定はありますか?
A. 今季は右肘手術からの回復に専念しており、2025年は打者に専念すると見られています。
Q4. この記録は今後も更新される可能性がありますか?
A. 大谷選手自身が今後さらに記録を伸ばす可能性はありますが、他の選手が達成するのは非常に難しいと予想されます。
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