なぜ「5年連続三塁打5本&20本塁打」は注目の的なのか?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、2025年6月12日(日本時間)に行われたパドレス戦で今季5本目の三塁打を記録しました。
この一打により、大谷選手は5シーズン連続で「三塁打5本&20本塁打」を達成。
これは2012年から2016年のマイク・トラウト以来、MLBでは9年ぶりの快挙となります。
この記録が注目される理由は、単に長打力があるだけでなく、俊足も備えていなければ達成不可能なこと。
パワーとスピードを兼ね備えたごく限られた選手だけが成し得る記録なのです。
今季の大谷翔平はどこがすごいのか?
2025年シーズンの大谷選手は、打率.290以上、OPS1.000超え、そしてナ・リーグ1位となる23本塁打を記録しています。
すでに5本の三塁打を放っており、パワーとスピードの両面で異次元のパフォーマンスを披露しています。
特に、6月12日の試合では9回に迎えた第5打席で快足を飛ばし、右中間に運んだスライダーで悠々と三塁を陥れました。
この一打が、彼の記録更新の“決定打”となったのです。

「5-5-30」達成の可能性は?歴史を変えるのは大谷翔平か
これを最後に達成したのは、なんと1937〜1941年のジョー・ディマジオ。実に84年ぶりの大記録です。
現在、大谷選手は23本塁打を記録しており、残りのシーズンで7本以上打てば達成可能。
このペースであれば十分射程圏内といえるでしょう。
ディマジオと肩を並べる、あるいは超える存在になるかもしれません。
トラウトや歴代スターと比べて大谷翔平はどう違うのか?
大谷選手の特徴は、俊足と圧倒的なパワーを“同時に発揮”できる点です。
MLBの歴史を紐解いても、これほどバランスの取れた打者は極めて稀。
大谷翔平は、まさに「唯一無二の存在」と言えるでしょう。
この記録の先に見据えるものとは?
大谷選手が目指すのは、打撃だけではなく再び投打二刀流での復帰です。
現在は打者に専念していますが、来季には投手としての復活も期待されています。
この“片翼”だけでも偉業を達成し続ける姿は、野球ファンのみならず世界中のスポーツファンを魅了してやみません。
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大谷翔平5530まとめ
大谷翔平選手は、MLBで9年ぶりとなる「5年連続三塁打5本&20本塁打」を達成しました。
さらに、残りのシーズンで7本の本塁打を積み重ねれば、「5-5-30」という“84年ぶり”の大記録が実現します。
これまでの常識を覆すプレースタイルと圧倒的な成績を残し続ける大谷翔平。
今後も彼の一挙手一投足から目が離せません。
よくある質問(Q&A)
Q1:大谷翔平の「5-5-30」とは何ですか?
A:5年連続で三塁打5本・本塁打30本以上を記録することです。1937~1941年のジョー・ディマジオ以来、達成されていない偉業です。
Q2:今季は本塁打あと何本で達成ですか?
A:すでに23本を記録しているため、あと7本で30本塁打に到達します。
Q3:大谷選手はなぜこんなに三塁打が多いのですか?
A:打球の速さと走塁スピードの両方を兼ね備えているため、他の選手よりも三塁まで到達するケースが多くなっています。
Q4:二刀流としての復帰はいつ頃ですか?
A:今季は打者に専念していますが、2026年シーズンには投手としての復帰が期待されています。
Q5:今後の注目試合はどこですか?
A:本塁打30本に近づく8月以降の試合が特に注目されます。ドジャースの打線が好調な今、ホームランの量産も期待できます。
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