大谷翔平は6試合連続本塁打を達成できたのか?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が現地7月25日、敵地フェンウェイ・パークで行われたレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場しました。
注目されたのは、球団新記録となる「6試合連続本塁打」がかかる打席でしたが、残念ながらライト前ヒット1本に終わり、記録は「5」でストップしました。
それでも、大谷はこの試合で6試合連続安打を記録。
4打数1安打1四球と出塁にも成功し、得点機を演出するなど、打線の中核として役割を果たしました。

試合展開は?ドジャースはどうやって勝利を収めたのか?
試合はドジャースが序盤から主導権を握りました。
2回にT.エドマンのタイムリーヒットで先制すると、3回には大谷のライト前ヒットを皮切りにW.スミス、F.フリーマンの連打で満塁とし、T.ヘルナンデスの押し出し四球、そしてA.パヘスの犠牲フライで3-0とリードを広げました。
ドジャース先発のエメット・シーハンは3回に2点を返されるも、それ以上の失点を許さず粘投。
その後、8回にはヘルナンデスが20試合ぶりとなる15号2ランを放ち、試合を決定づけました。
大谷翔平の各打席の内容はどうだったのか?
- 第1打席(初回):B.ベイオとの対戦でフルカウントからアウトコースのチェンジアップに空振り三振
- 第2打席(3回):フルカウントから内角ストレートを引っ張り、ライト前ヒット
- 第3打席(5回):四球で出塁し、三塁まで進塁も得点ならず
- 第4打席(7回):フルカウントから高めのストレートに空振り三振
- 第5打席(9回):捕邪飛に倒れる
結果としては4打数1安打1四球という内容でしたが、どの打席でも集中力を見せ、勝利への流れを作る場面も多く見られました。
ドジャース打線のキーマンは誰だったのか?
この試合のヒーローは、間違いなくテオスカー・ヘルナンデス選手です。
第3回には押し出し四球で追加点を挙げ、さらに8回には久々となる15号2ランを放ち、試合を決定づけました。
ヘルナンデスはこれで今季15本塁打に到達。
打率や得点圏での勝負強さも含めて、ドジャース打線に欠かせない存在となっています。
ベッツ不在の影響は?大谷の「1番」起用の狙いとは?
この日は本来の1番打者ムーキー・ベッツが先発から外れたことにより、大谷が「1番・DH」として出場しました。
大谷は前回も1番打者として結果を残しており、俊足と長打力を兼ね備えたリードオフマンとして機能しました。
1番打者としての大谷は、初回から相手投手にプレッシャーを与え、後続打者に好影響を与える存在となっています。
ドジャースにとって、この起用法は今後も戦術のひとつとして注目されるでしょう。
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大谷翔平6試合連続本塁打届かずまとめ
大谷翔平選手は惜しくも6試合連続本塁打という偉業達成は逃したものの、6試合連続安打と出塁でチームに貢献。
ドジャースはテオスカー・ヘルナンデスの久々の一発で2連勝を飾り、好調を維持しています。
今後もドジャースは大谷を中心に、柔軟な打線構成と勢いある攻撃で勝利を積み重ねていくことが期待されます。
よくある質問/Q&A
Q1. 大谷翔平の6試合連続本塁打記録はMLB記録だったのですか?
A. いいえ。MLB記録は8試合連続本塁打です。大谷の5試合連発は球団タイ記録でした。
Q2. 大谷が1番で起用される意図は何ですか?
A. 長打力と出塁能力を兼ね備えており、試合の流れを最初から作れる選手だからです。ベッツの代役としても十分な存在感があります。
Q3. ヘルナンデスのホームランは何号でしたか?
A. 今季15号の2ランホームランで、20試合ぶりの一発となりました。
Q4. 次戦のドジャースの先発は誰ですか?
A. 現時点では未発表ですが、ローテーションの流れから若手やブルペンデーが想定されています。
Q5. 大谷翔平は今季何本ホームランを打っていますか?
A. 今回の試合終了時点で37本塁打を記録しています。今後のホームラン王争いにも注目が集まります。