ドジャースの大谷翔平選手が、得意とする8月に入り、投打でのさらなる活躍が期待されています。
7月は5試合連続本塁打を含む9本塁打と長打力を見せつけた一方、直近では右でん部のけいれんによる降板や12打席連続無安打など不安要素も抱えています。
しかし、例年通りならば8月の大谷はひと味違う姿を見せてくれるはずです。
大谷翔平が8月に強いのはなぜ?
集中力が高まるシーズン終盤において、打席での質が向上し、結果につながっていると語っています。
9月には10本塁打を記録し、本塁打王のタイトルも獲得。
過去の実績から見ても、今月の爆発力に期待がかかります。
レイズ戦での好相性は今年も発揮される?
今季のレイズ戦は、ハリケーンの影響でフロリダ州タンパではなく、ヤンキースのキャンプ地「スタインブレナー・フィールド」で開催されます。
ここでも大谷選手は活躍が見込まれています。
2019年には敵地で日本人初のサイクル安打を達成し、2021年には自身初の先頭打者本塁打を記録。
さらに3年連続でレイズ戦で満塁本塁打を放つなど、非常に相性が良いチームです。
通算27試合で打率.354と驚異的な数字を残しています。

投手・大谷翔平は今月中に5回解禁?移籍後初勝利なるか
大谷選手は投手としても8月に強く、2021年のタイガース戦では自己最長の8回1失点、さらにその試合でメジャー初の40号本塁打も記録しました。
8月の通算成績は6勝2敗、防御率2.30と極めて安定しており、今季も中旬以降には5イニング以上の登板が解禁される見込みです。
これにより、移籍後初勝利の可能性も現実味を帯びてきました。
懸念材料は猛暑と疲労?体調管理がカギに
ただし、不安要素も存在します。
先日のレッズ戦では、熱中症の兆候とも言える右でん部のけいれんでマウンドを降り、本人も「打席の記憶がない」と語るなど、体調面での影響が見られました。
8月1日の現地予報では気温34度、湿度80%と、過酷な環境が予想されています。
疲労の蓄積がパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、コンディション管理が重要です。
打撃不振は一時的?復調の兆しに期待
現在12打席連続無安打とやや調子を落としていますが、過去には21打席連続無安打を経験しながらも立て直した実績があります。
ロバーツ監督も「心配していない」と語るように、信頼は揺らいでいません。
昨季の40号には8月23日に到達しており、現在38本塁打と、その再現も十分に可能な位置にいます。
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大谷翔平8月本領発揮まとめ
大谷翔平選手にとって8月は例年通り、勝負の月です。
打者としては相性の良いレイズ戦が控え、投手としても登板機会の増加が見込まれるなど、二刀流の本領発揮が期待されます。
不安要素はあるものの、それを跳ね除けるだけの実力と実績を持つ大谷選手。
今後の活躍から目が離せません。
よくある質問/Q&A
Q. 大谷翔平選手は8月に強いのですか?
A. はい。過去の成績からも8月は打撃・投球ともに好調で、昨季は12本塁打15盗塁を記録しました。
Q. 現在の体調に問題はないのでしょうか?
A. レッズ戦でのけいれんなど不安材料はありましたが、休養を挟んでの回復が期待されています。
Q. 移籍後の初勝利はいつになりそうですか?
A. 8月中旬以降に5回以上の登板が解禁される見込みで、条件が整えば8月中に初勝利が期待されます。
Q. 打撃不振は心配しなくていいですか?
A. 一時的な不振である可能性が高く、ロバーツ監督も信頼を示しています。過去の復調例も多数あります。