ドジャース・大谷翔平選手(30)が、2025年4月26日(日本時間27日)、本拠地でのパイレーツ戦前にブルペン投球を再開しました。
ノーワインドアップから力感あふれる28球を披露し、チーム関係者やファンに復帰への大きな期待を抱かせました。
この記事では、ブルペン投球再開の様子や、今後への影響について詳しく解説します。
大谷翔平のブルペン投球はいつ再開された?
大谷翔平選手は、2025年4月26日(日本時間27日)、ドジャースタジアムにてブルペンでの投球練習を再開しました。
この日、大谷選手は直球に加えツーシームを織り交ぜ、さらに1球だけスプリットも試投。
ノーワインドアップのフォームから、しっかりと腕を振り抜く力強い内容となりました。
ゴームズGMやプライアー投手コーチらが見守る中、合計28球を投げ込み、順調な回復ぶりをアピールしました。
なぜ大谷翔平はしばらくブルペン投球をしていなかった?
大谷選手は、4月16日(日本時間17日)に「父親リスト(Paternity List)」入りしたことにより、公式な投球練習を一時中断していました。
16日には軽めの14球をブルペンで投じましたが、リスト入り後はキャッチボール中心に肩のコンディションを維持。
慎重に調整を進め、万全を期してのブルペン復帰となりました。
なお、当初予定されていた4月23日(同24日)のブルペン投球は、コンディションを最優先するため回避されていました。

大谷翔平のノーワインドアップ投球とは?
今回、大谷翔平選手は「ノーワインドアップ」スタイルからの投球を選択しました。
ノーワインドアップとは、通常の投球モーションを省略し、セットポジションからそのまま投げるスタイルを指します。
これにより、下半身の負担を軽減しつつ、上半身の動きに集中できるため、リハビリ中の選手やコンディション調整中の投手に適しています。
大谷選手はこの方法で、しっかりとした腕の振りとスムーズなリリースポイントを披露しており、順調な回復を感じさせました。

ブルペン投球再開で今後の登板スケジュールはどうなる?
ブルペンで順調な投球を披露した大谷翔平選手ですが、今後の実戦登板については慎重なステップを踏む見込みです。
まずは複数回のブルペン投球とシミュレーションゲームを経て、チームメディカルスタッフやコーチ陣が最終判断を下す流れになると見られています。
ただし、今回の投球内容からもわかるように、肘や肩に大きな問題は見られておらず、復帰に向けた明るい材料となりました。
大谷翔平が復帰後に期待される役割とは?
今季のドジャースは、すでに大谷翔平選手の打撃面での貢献が目立っていますが、将来的には再び「二刀流」としての活躍が期待されています。
特に、現在チームが抱える先発投手陣の故障問題を考慮すると、大谷選手のマウンド復帰は非常に大きな意味を持ちます。
また、彼の投球はブルペンの厚みを増すことにもつながり、ドジャースのワールドシリーズ制覇へのカギを握る存在となるでしょう。
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大谷翔平ブルペン投球再開まとめ
ドジャース・大谷翔平選手が本格的にブルペン投球を再開したことは、チームとファンにとって非常にポジティブなニュースです。
ノーワインドアップから力強く投げ込む姿は、順調なリハビリの進行を示しており、今後のさらなるステップアップにも大いに期待がかかります。
焦らず着実に調整を続けることで、再び投打二刀流でメジャーを席巻する日も近いかもしれません。
よくある質問/Q&A
Q. 大谷翔平はいつマウンドに戻る予定ですか?
A. 現在のところ正式な登板日は発表されていませんが、ブルペン投球を問題なくこなしており、順調に進めば今季中の復帰が期待されています。
Q. なぜノーワインドアップで投げたのですか?
A. 下半身への負担を減らしつつ、上半身の動きに集中するためです。リハビリ中の調整段階には適したフォームです。
Q. 父親リストとは何ですか?
A. メジャーリーグでは選手の家族に出産などの重大なイベントがあった場合、短期間チームを離れるための特別リスト制度「父親リスト」が設けられています。
Q. 28球中に変化球も投げたのはなぜですか?
A. 直球だけでなく、ツーシームやスプリットなど多様な球種の感覚も確認するために投げたと考えられます。
Q. 大谷翔平は今後も二刀流を続けるのですか?
A. ドジャースは大谷翔平選手を「二刀流」として起用する方針を変えていません。リハビリが順調に進めば、再び投打両方での活躍が見込まれます。
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