ロサンゼルス・ドジャースは、今オフにエンゼルスからFAとなった大谷翔平と10年7億ドルの契約を結びました。
これはスポーツ史上最大の契約となり、大谷はドジャースの一員として新たな挑戦に臨みます。
しかし、ドジャースの打線にはすでにMVP級の選手が揃っており、大谷の打順はどこになるのでしょうか?
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷の打順についてどのように考えているのでしょうか?
この記事では、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じたロバーツ監督のコメントをもとに、大谷の打順に関する可能性を探ってみます。
ロバーツ監督のコメント
『Dodgers Nation』は2月2日、「ショウヘイ・オオタニはドジャースの打線のどこで打つのか?
デーブ・ロバーツはどう決断するか」という記事で、大谷の打順に言及したロバーツ監督のコメントを紹介しました。
ロバーツ監督は次のように語っています。
ショウヘイはトミー・ジョン手術を行なったため、DHになる予定だ。1番、2番、3番。まだどこに入れるのか決めていない。私とムーキー(ベッツ)、フレディ(フリーマン)、ショウヘイの4人で話し合うつもりだ
ロバーツ監督は、大谷がDHとして出場することを前提にしており、上位打線の候補として1番から3番までを挙げています。
また、ドジャースの主力打者であるベッツとフリーマンとともに、大谷と話し合うことを明言しています。
これは、ロバーツ監督が大谷の意見や気持ちを尊重していることを示しています。
ロバーツ監督が重視しているのは、大谷の心境だと言えます。彼は次のように続けています。
最も大事なのは、ショウヘイがチームメイトと一緒にいて居心地がいいと感じること。私としては、ショウヘイにチームメイトとうまく調和してもらいたいと思っている
ロバーツ監督は、大谷がチームに溶け込んで、自分らしくプレーできることを最優先に考えています。
大谷がどの打順で打ちたいか、どの打順で最も力を発揮できるか、といったことを重視しているのです。
ロバーツ監督は、大谷の才能を最大限に引き出すために、柔軟に対応する姿勢を見せています。
大谷翔平の打順の可能性
では、大谷の打順はどこになるのでしょうか?
『Dodgers Nation』は、「今季の上位オーダーに、正解も不正解もない」と錚々たる顔ぶれのドジャース打線に太鼓判を押しています。
そのうえで、次のような可能性を示唆しています。
オオタニを1番に置いて、2番ベッツ、3番フリーマンを置けば、ベッツを左打者で挟むことができる
ベッツを従来の1番にして、2番にオオタニ、3番にフリーマンもありえるシナリオだ
いずれにせよドジャースの上位打者3人は、すべての対戦投手に脅威を与えることになる
『Dodgers Nation』は、大谷を1番か2番に置くことで、ベッツとフリーマンの間に左打者を入れることができると指摘しています。
これは、対戦投手のリズムを崩したり、投球の幅を広げたりする効果があります。
また、大谷はパワーとスピードを兼ね備えた打者であり、1番や2番にふさわしいと言えます。
さらに、大谷は投手としても活躍するため、DHとして出場する日は、打順を固定する必要がありません。
ロバーツ監督は、大谷の状態や相手に応じて、打順を変更することもできるのです。
一方で、大谷を3番に置くことも考えられます。3番はチームの主砲として、得点圏での打席が多くなることが期待される打順です。
大谷は昨季、44本塁打を放ち、ホームラン王とリーグMVPに輝きました。
そのパワーと打率を生かして、3番でチャンスをものにすることができるでしょう。
また、3番に大谷を置くことで、前の打者であるベッツやフリーマンにも良い影響を与えることができます。
大谷の存在は、相手投手にプレッシャーを与え、ベッツやフリーマンに有利なカウントを作ることができるからです。
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大谷翔平打順まとめ
ドジャースのロバーツ監督は、大谷翔平の打順について、まだ決めていないと語っています。
しかし、彼は大谷の意見や気持ちを尊重し、チームに溶け込んで自分らしくプレーできることを最優先に考えています。
大谷の打順は、1番から3番までのいずれかになる可能性が高いと見られていますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ロバーツ監督は、大谷の状態や相手に応じて、打順を柔軟に変更することもできることもできるのです。
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