こんにちは。今回は、ドジャースに移籍した大谷翔平選手が、3日(日本時間4日)にドジャースタジアムで行われたファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2024」に参加したことについてお伝えします。
このイベントは、ドジャースのファンと選手が交流する機会で、入場券は3万5000枚が完売するほどの人気でした。
大谷選手は、黒の革ジャンに白いTシャツというカジュアルな姿で球場に入り、背番号17番のユニホームに着替えてメディア対応を行いました。
その中で、大谷選手は、開幕戦に出場できる見通しや、リハビリの状況、チームメートとの関係、年俸の増加に伴う責任感などについて語りました。
ここでは、その一問一答の内容をまとめてご紹介します。
開幕戦に間に合うか?
大谷選手は、韓国で行われるパドレスとの開幕戦に間に合うかを問われ、
「今はスケジュール通りに(リハビリが)きている。遅れているわけでもなく、無理矢理早めているわけでもない。このまま順調にいけば、もともと間に合うスケジュールできている。そのスケジュールでいけば間に合うと思う」
と答えました。
大谷選手は、昨年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、現在リハビリ中です。
この手術は、靱帯を切断して別の部位から移植するもので、通常は1年以上の回復期間が必要です。
しかし、大谷選手は、1回目の手術よりもスムーズに回復していると語りました。
大谷選手は、2018年にも同じ手術を受けており、そのときは約1年半で復帰しています。
チームメートとの関係は?
大谷選手は、チームメートとの関係について、
「今日初めて会う選手もいるので、だいたい今ここでやっている選手はほとんど同じメンバーでやっているのでそういう選手とはコミュニケーションを取っている。今日初めて会った選手の方が多いかなと思います」
と話しました。
大谷選手は、エンゼルスからドジャースに移籍する際に、背番号17番を譲ってくれたジョー・ケリー投手一家に高級スポーツカー・ポルシェを贈ったことが話題になりました。
大谷選手は、この件について、
「素晴らしい動画に対する支払い」
と表現し、ケリー投手夫妻に感謝の気持ちを伝えました。
ケリー投手は、大谷選手からのプレゼントを受け取ったときの様子を動画に撮り、SNSに公開しました。
その動画では、ケリー投手の妻が大喜びし、ケリー投手自身も「これは信じられない」と驚きの声を上げていました。
強化している部分は?
大谷選手は、オフシーズンに強化している部分について、「全部」と答えました。
大谷選手は、投手としてだけでなく、打者としても優れた能力を持っています。
昨年は、44本塁打で日本選手初の本塁打王を獲得し、10勝を挙げてアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれました。
しかし、大谷選手は、満足せずにさらなる高みを目指しています。
年俸の増加に伴う責任感は?
大谷選手は、年俸の増加に伴う責任感について、
「責任はより重くなるとは思いますけど、やること自体は変わらない。これまでも金額云々関係なくベストを尽くしてきていると思っているので、そういうのは変わらず継続したいなと思っています」
と述べました。
大谷選手は、ドジャースと10年総額7億ドル(約1,015億円)の契約を結びました。
これは、メジャーリーグとしては史上最高額の年俸となります。
大谷選手は、金額に惑わされずに、自分のやるべきことに集中しています。
リハビリの影響は?
大谷選手は、リハビリの影響について、
「コンディショニング上は肘が特に最初の1カ月は動けなかったので、動けない中でしっかり食べて回復しないといけない。その分、体重も増えるので若干減量気味から入って、上半身は特にあまり重いウエートも使えない。今は使えますけど。ちょっとマイナスからのスタートになるっていうのは、例年のオフとはちょっと違うかなと思います」
と説明しました 。
大谷選手は、上半身の筋力トレーニングに制限があったため、下半身のメニューを中心に行っていたことを明かしました 。
大谷選手は、自身の体型について、
「いや、そこまで。どちらかと言ったら下半身メニュー。さっきも言いましたけど、上半身は重いのを扱えなかったので、最近になってようやくやっていますけど、最初の段階から今までは8割くらいは下半身メニューが多かった」
と話しました 。
大谷選手は、バッティングについても、
「バッティングはないですね。ほぼ100(%)にはなっている。スイングの力とかその動作では制限はないですけど、トレーニングでのポジション的にそこで力を入れない方がいいポジションでのメニューはあまりやっていないです。安全な範囲で」
と述べました 。
チームにもたらしたい雰囲気は?
大谷選手は、チームにもたらしたい雰囲気について、
「僕は1年目のつもりで入るので。このチームの1年目ですし、そこは今までエンゼルスでやってきた年数はないものだと思って、新たなスタートだと思ってやりたいと思います」
と語りました 。
大谷選手は、エンゼルスで6年間プレーした後、今オフにFA(フリーエージェント)となり、ドジャースと契約しました 。
ドジャースは、2020年ワールドシリーズを制した強豪チームで、大谷選手はその一員として新たな挑戦を始めます 。
大谷選手は、ドジャースの一員として、自分の持ち味を発揮し、チームに貢献したいという意気込みを見せました 。
デコピンは遠征に行くのか?
大谷選手は、デコピンという愛犬についても話題になりました 。
デコピンは、大谷選手がエンゼルス時代に飼い始めたコーイケルホンディエで、大谷選手のSNSにも度々登場しています 。
大谷選手は、デコピンと一緒にキャンプに行くかどうかを問われ、
「キャンプは行きますね。(シーズン中の)遠征は物理的に行けないと思いますね」
と答えました 。
大谷選手は、デコピンとの仲の良さをアピールし、ファンからも「デコピンかわいい」「デコピンと一緒に頑張って」という声が上がりました 。
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大谷翔平ドジャーフェスタ2024まとめ
以上が、大谷翔平選手のファンイベントでの一問一答の内容でした。
大谷選手は、開幕戦に出場できる見通しや、リハビリの状況、チームメートとの関係、年俸の増加に伴う責任感などについて語りました。
また、デコピンという愛犬についても話題になりました。
大谷選手は、ドジャースの一員として、新たなスタートを切ります。
私は、大谷選手の活躍を応援しています。
あなたは、どう思いますか?
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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