試合の背景
2024年5月15日、米カリフォルニア州サンフランシスコのオラクルパークで行われた試合で、ナ・リーグ西地区首位のロサンゼルス・ドジャースは、同地区4位のサンフランシスコ・ジャイアンツに4対1で敗北しました。
この試合は、今季ドジャースがジャイアンツ相手に6試合目で初の黒星を喫したものでした。
大谷翔平の活躍
ドジャースの2番・DHで出場した大谷翔平投手(29)は、4打数2安打1四球という成績を残しました。
しかし、この試合で注目されたのは、彼が喫した2つの見逃し三振でした。
初回と第3打席
大谷は初回の第1打席で四球を選び、自身5試合連続の出塁を果たしました。
第2打席では、ジャイアンツの先発投手ウェブとの対戦で見逃し三振。
大谷はこの投手に対し、これまで5打数2安打の打率4割という好相性を示していましたが、83.3マイル(約134キロ)のスイーパーが低めに外れたと見切ったものの、判定はストライクとなり、納得のいかない表情を見せました。
7回の見逃し三振
さらに、7回の第4打席でも、3番手左腕のミラーに対し見逃し三振を喫しました。
99.3マイル(約160キロ)の直球が外角に外れたと判断し、見送ったものの、またしてもストライクと判定され、再び首を横に振りました。
最後の打席
それでも、9回の第5打席では、守護神ドバルの101マイル(約162キロ)のカットボールを左前打とし、3試合連続のマルチ安打を記録しました。
ロバーツ監督のコメント
試合後、ロバーツ監督は大谷の見逃し三振についてコメントしました。
「私はあれは全然問題だと思わない。あの球はどちらのカウントにもなる球だった。翔平のアプローチは素晴らしかった。ボーダーラインのコールが不利になることは常にあるが、彼のバットクオリティーはファンタスティックだ。あの打席があっても、いくつか安打を打ち、四球で出塁した。素晴らしいシリーズだった」
と述べました。
さらに、大谷が判定に対して首を振ったことについても、
「彼は競争心が高く、自分が正しいと思っていたボーダーラインのコールに対してフラストレーションを表したのだろう。私はそれを全然問題だと思わない」
と、彼の行動を擁護しました。
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大谷翔平見逃し三振まとめ
この試合での大谷翔平の見逃し三振は、判定に対する不満を示しましたが、ロバーツ監督は彼のアプローチとバットクオリティーを高く評価し、彼の競争心を称賛しました。
判定に対する不満を見せることは、彼の競技への情熱と競争心の表れであり、その姿勢はチームにとっても重要な要素です。
今後も、大谷翔平の活躍と彼の競技に対する真摯な姿勢に注目が集まることでしょう。
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