【一問一答】ドジャース大谷翔平、メジャー通算250号本塁打達成！長嶋茂雄さんへの思いと二刀流への挑戦

2025年6月15日

メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手（30歳）が、6月14日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャー通算250号本塁打を達成しました。

開幕以来の好調を維持しながら、記録達成後に見せたコメントや現在の調整状況について、最新情報を交えて徹底解説します。

どのようにして250号を記録したのか？

第1打席で放たれた24号アーチは、カウント2－1からのカットボールを完璧に捉え、右翼席へ飛び込む飛距離128m、打球速度178km/hの堂々たる一発でした。

そして6回無死では、フルカウントからのカーブを捉え、飛距離117mの25号ソロで節目の250号に到達しました。

SHOHEI DOES IT AGAIN! pic.twitter.com/hxgNP8hwvj
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) June 15, 2025

「久しぶりのホームランが2本」に記録達成後の素直な感想とは？

「だいぶ長いこと打ってないなとは思ってたので、2本とも比較的いいホームランでしたし…」

と振り返った大谷選手。

特に先制の24号には、

「最初に先制するという意味では大きい1本だった」

と手応えを表明しました。

構えの調整に意識？ヒット感覚を取り戻すための工夫とは？

試合前には構えを重点的にチェックしたとのこと。

「比較的、構えが大事だと思ってるので、そこを重点的に試合前はチェックして入りました」

と、技術面の細かな見直しが奏功したようです。

引用元:X.com

投手復帰へ向けたリハビリの進捗状況は？

実戦形式の練習では球数を投げる負荷が大きいことを認めつつ、

「やらないよりやった方が体に返ってくる負担は大きいけど、必ず通らないといけない道」

と前向き。

前回登板では強度面で問題なかったとし、

「十分試合で投げるレベルには近づいてる」

と述べました。

二刀流継続は？「昨年DHだけだったが…」

昨年はDHに専念していたものの、大谷選手にとって二刀流は「通常のスタイル」。

復帰後も

「特にあんまり気にすることなく、復帰したら復帰したで今まで通り」

と二刀流への復帰に強い意思を見せました。

長嶋茂雄さんへの思いは？「情熱を次世代へ」

3月にお会いした長嶋さんについて、大谷選手は

「野球に対する愛情が深い方」

と回想。

情熱を

「どんどん次の世代に託していければいい」

と、野球界への継承を強く意識していました。

ドジャース大谷翔平が長嶋茂雄さんへの思いを語る。

「野球への情熱を、現役の僕らが次の世代へつないでいけたら」——偉大なレジェンドから受け取った熱を、魂を込めて未来へ。2発＆通算250号の夜、ミスターへの敬意と決意が交差した。 pic.twitter.com/RNyroK2mok
— ショウタイムズ【公式】 (@shoutaimuzu) June 15, 2025