こんにちは。今回は、ドジャースの大谷翔平選手が打撃練習で使った謎のマシンについて調べてみました。
このマシンは一体何なのでしょうか?
どんな効果があるのでしょうか?
大谷選手はどんな工夫をして、開幕に向けて準備しているのでしょうか?気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
大谷翔平の打撃練習に登場した謎のマシン
ドジャースの大谷翔平選手(29)は、24日(日本時間25日)にアリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で、実戦出場に向けての入念な準備を行いました。
約30分間の打撃練習に加え、約40分間のダッシュメニューなどで調整しました。
この日の古巣・エンゼルスとのオープン戦には同行せず、じっくりと練習を積みました。
注目すべきは、打撃練習で使った謎のマシンです。
打撃練習場に向かう大谷選手の手には、見慣れない小型マシンが握られていました。
その“マシン”をマウンドと本塁間のおよそ半分の距離に設置しました。
上部の赤い筒に水原一平通訳がボールを投入すると、球は打者・大谷選手に向かって勢いよくはじき出されました。
このマシンは、簡易的な打撃マシンのような形状でしたが、何かがおかしいのです。
人並外れたパワーを持つ大谷選手にしては、打球音が軽いのです。
飛び方からも分かるように、ボールは明らかに通常より軽く柔らかいものを使用していました。
大谷選手は30分にわたって“マシン”と対峙し、肘をたたんで内角球をさばく動作も入れました。
謎のマシンの正体とは?
では、この謎のマシンの正体とは何なのでしょうか?
実は、このマシンは「Power Alley 360 Baseball Machine」という商品名で、ネット通販大手のAmazonでも出品されているものです。
米国内での値段は200ドル(約3万円)程度です。
商品紹介には
「ピッチングヘッドを回転させるだけで、速球、スライダー、カーブを投げることができる」
とあります。
さらに、ヘッドの角度を変えることで、野手のフィールディング練習などにも使えるとされる“優れもの”です。
ただし、本物の野球ボールの使用は推奨されておらず、使用した場合、メーカー保証が無効になる場合があるとのことです。
純正球を使用していた場合、重さは通常の球のおよそ半分の重さとされています。
大谷翔平が謎のマシンを使った理由と効果
では、なぜ大谷選手はこのマシンを使ったのでしょうか?
どんな効果が期待できるのでしょうか?
私は、以下の3つの理由と効果を考えました。
1. 打撃のタイミングを取る
大谷選手は、オープン戦に出場する前に、打撃のタイミングを取る必要があります。
しかし、キャンプでは、ライブBPや実戦形式の練習が限られています。
そこで、マシンを使って、実際の球速に近い球を打つことで、タイミングを取ることができます。
また、マシンのピッチングヘッドを回転させることで、変化球にも対応できます。
2. 内角球に対する反応を鍛える
大谷選手は、内角球に対する反応を鍛える必要があります。
なぜなら、メジャーリーグの投手は、大谷選手の長身と長いバットスイングを狙って、内角に速い球を投げてくるからです。
そこで、マシンをマウンドと本塁間の半分の距離に設置することで、内角球に対する反応時間を短くすることができます。
また、柔らかいボールを使うことで、打球が飛びちらないようにすることができます。
これは、大谷選手が以前にも使っていた「ソフトボール打撃練習法」と似ています。
3. 打撃フォームを確認する
大谷選手は、打撃フォームを確認する必要があります。
なぜなら、ドジャースに移籍してから、少し打撃フォームを変更しているからです。
そこで、マシンを使って、自分の打撃フォームを見ながら、修正や調整をすることができます。
また、鏡を使って、打撃フォームを確認することもできます。
大谷翔平の開幕に向けた準備は着実に進む
大谷選手は、オープン戦に出場する前に、打撃練習で謎のマシンを使いました。
このマシンは、打撃のタイミングを取る、内角球に対する反応を鍛える、打撃フォームを確認するという3つの目的と効果があります。
大谷選手は、このマシンを使って、開幕に向けて着実に状態を上げていくことでしょう。
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大谷翔平謎のマシンまとめ
今回は、大谷選手の打撃練習に登場した謎のマシンについて調べてみました。
あなたは、この記事を読んで、どう思いましたか?
大谷選手の打撃に期待が高まりましたか?
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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