岩手の逸品がもたらしたサプライズ
2024年5月9日、アメリカ大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は、自身のインスタグラムを更新し、故郷岩手県の特産品である南部鉄器の写真を公開しました。
この投稿は、彼の故郷である奥州市にある株式会社「及富」が製造販売する「鉄瓶 みやび 青 1リットル」と、青と白の夫婦湯呑の写真でした。
大谷選手は、この南部鉄器に対して「ありがとうございます」というメッセージを添えて感謝の意を表しました。
地元企業の反響
この投稿により、及富社は予想外の反響に驚かされました。
広報を担当する菊地海人さんは、
「何が起きたのか?という感じで、方々から連絡が来まして……。メディアと個人の問い合わせで、電話が鳴りやまないような状況です」
と述べています。
大谷選手の行動が、地元企業にとって大きな注目を集めるきっかけとなったのです。
大谷選手の郷土愛
菊地さんは、大谷選手の郷土愛に感動したと語ります。
「野球一筋の方という印象で、工芸品には興味ないのかなと思っていたんですが……」
という先入観を持っていた彼女は、大谷選手が故郷の製品を大切に使ってくれていることに心から感謝しています。
また、大谷選手が日本を代表するような存在であることから、その手元に岩手の逸品があることに誇りを感じているのです。
伝統工芸品への注目
近年、伝統的な鉄瓶への評価が高まっており、及富社では海外への売り込みも積極的に行っています。
岩手が生んだスーパースター、大谷翔平選手からの思わぬアシストに、同社は感謝の気持ちでいっぱいです。
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大谷翔平及富まとめ
この記事は、大谷翔平選手の故郷愛が地元企業にもたらした驚きと感謝の物語をお伝えしました。
彼の一挙手一投足が、多くの人々に影響を与え、地元の伝統工芸品に光を当てる力となっていることがわかります。
大谷選手の行動は、単なるスポーツ選手の枠を超え、地域社会における大きな意味を持つものとなっています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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