大谷翔平がOPSでリーグ首位に返り咲いた理由とは?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、2025年5月10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦で3打数1安打1四球を記録し、今季最長の8試合連続安打を達成しました。
これにより、出塁率と長打率を合計した指標であるOPSが1.059となり、ナ・リーグのトップに立ちました。
試合前はメッツのピート・アロンソ選手がOPS1.069で首位でしたが、この日の試合で1.054に下がり、大谷選手が逆転しました。

OPS1.059の意味とは?大谷翔平の打撃力を数字で見る
OPS(On-base Plus Slugging)は、打者の出塁能力と長打力を合わせて評価する指標です。
大谷選手は4月中旬にOPSが一時.834まで下がったものの、その後は急上昇。
5月5日には1.063に到達し、10日の試合後に1.059でリーグ1位となりました。
この成績は、2023年に記録したOPS1.066に迫る数字で、今シーズンも安定した打撃力を維持していることがうかがえます。
なぜ大谷翔平は短期間でここまでOPSを伸ばせたのか?
大谷選手のOPS急上昇の背景には、直近7試合で5本塁打という驚異的な長打力があります。
5月以降は1試合2発の試合もあり、確実にボールを捉える打撃が続いています。
また、選球眼が非常に良く、四球も多く選んでいるため、出塁率の高さがOPS向上に大きく貢献しています。
打席ごとの冷静な対応と、相手投手の特徴を的確に分析する力が、大谷の強みです。
他の打撃指標でもリーグ上位?大谷の総合的なバッティング力とは?
大谷選手はOPS以外にも、長打率、打率、本塁打数など複数の指標でリーグ上位に位置しています。
特に長打率は.655を記録しており、これはリーグトップクラスの数字です。
また、得点圏での打撃にも安定感があり、打点も着実に増加。いわゆる“勝負強さ”も際立っています。
シーズンが進む中で、さらに成績を伸ばす可能性は十分にあります。
大谷翔平は2025年シーズンでどこまで記録を伸ばすのか?
これまでにも2021年、2023年と驚異的な成績を残してきた大谷選手ですが、2025年も同様に歴史的なシーズンとなる可能性があります。
OPSだけでなく、打率や本塁打、打点といった主要打撃三冠でもトップを狙える位置にいます。
MVPやシルバースラッガー賞の再受賞はもちろん、チームのポストシーズン進出に向けたキーマンとなることは間違いありません。
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大谷翔平OPS20255月まとめ
大谷翔平選手は2025年シーズンも絶好調で、OPS1.059と驚異的な成績を記録し、ナ・リーグの打撃成績で首位に立っています。
8試合連続安打、7試合で5本塁打という勢いのまま、今後もさらなる活躍が期待されます。
打撃三冠やMVPの可能性も視野に入れつつ、シーズン後半に向けた注目が高まっています。
よくある質問(Q&A)
Q1:OPSとは何の指標ですか?
A1:OPSは出塁率(OBP)と長打率(SLG)を足した指標で、打者の総合的な打撃力を表します。
Q2:2025年5月11日時点での大谷翔平の主な成績は?
A2:打率.305、本塁打12本、OPS1.059でナ・リーグ首位です。
Q3:今後のシーズンで期待される記録や目標は?
A3:OPSの自己最高記録更新、本塁打王、打点王、MVP受賞などが期待されます。
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