大谷翔平の最新ブルペン投球の内容とは?
2025年5月3日(日本時間4日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手がアトランタで行われたブレーブス戦の試合前にブルペン投球を実施し、35球を投じました。内容は直球、ツーシーム、スプリット、カットボール(2球)など。
最後の8球はクイック投法でのセットポジションからの投球でした。
さらにマーク・プライアー投手コーチが左右打席に入り、15球ほど球筋を確認する場面もありました。
これは、今後の対打者登板に向けた実践的なステップといえます。
スライダーを投げないのはなぜ?
今回のブルペンではスライダーを投げていません。
これは本人の意思ではなく、医療的な判断によるものです。
ロバーツ監督は
「スライダーは肘に負担がかかる球種。チームドクターが慎重に判断している」
と説明しています。
トミー・ジョン手術明けである大谷にとって、肘への負担を最小限に抑える調整が優先されており、スライダーの解禁にはまだ時間が必要です。
現時点での投手復帰の見通しは?
ロバーツ監督は
「具体的な日程は未定だが、オールスター戦以降の復帰が現実的」
とコメントしています。
打者と対戦する段階に進むには、まずチームドクターとトレーナー、そして大谷本人が「準備が整った」と合意する必要があります。
現状はブルペン投球を通じてフォームや強度を確認している段階で、焦らず一歩ずつ進んでいます。

ブルペン投球で見せた進展とは?
ロバーツ監督によると
「球速が上がってきている」
とのことで、ブルペンでの投球強度も増しているようです。
また、実戦に近いクイックモーションでの投球を取り入れている点も大きな進展で、今後の本格的な登板を見据えた動きといえます。
投球練習の中に実戦要素を取り込むのは大谷の持ち味でもあり、実戦復帰に向けた強い意志がうかがえます。

今後の調整スケジュールはどうなる?
今後は以下の段階を経て調整が進むと見られています。
- スライダー投球の再開
- アップダウンを伴う投球練習(インターバルあり)
- 実戦形式での打者との対戦
- リハビリ登板(マイナー調整含む)
最終的にはメジャーのマウンド復帰へと繋がる予定であり、7月15日(日本時間16日)のオールスター以降が目標となりそうです。
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大谷翔平ブルペンスライダー解禁慎重まとめ
大谷翔平はブルペン投球で順調に調整を進めており、最速151キロを記録するなど状態は上向いています。
一方でスライダー解禁は医療的判断で先送りされており、慎重に進められています。
復帰の最終判断はチームドクター、トレーナー、本人の三者で協議のうえ決定される見通しです。
ファンとしては、7月以降の二刀流完全復活に期待が高まります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 大谷翔平のスライダーはいつから投げられるようになりますか?
A1. 医療スタッフの判断により、肘への負担を考慮して現在は投球を控えています。時期は未定です。
Q2. 次に大谷が登板するのはいつ頃ですか?
A2. 現時点ではオールスター戦以降(7月中旬以降)の復帰が見込まれています。
Q3. 現在のブルペン調整の進捗は?
A3. 球速や投球強度は着実に向上しており、クイック投球やカットボールの導入も行われています。
Q4. 復帰までに必要なプロセスは?
A4. スライダー解禁→アップダウン練習→打者との対戦→リハビリ登板→実戦復帰という流れが想定されています。
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