完全復調へ!大谷翔平が最悪スランプ脱出 直近5戦4本塁打&ISO.786で“異次元級バッティングを示す理由と背景

打者として苦境から一気に脱出した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)。

6月2日のメッツ戦から始まった自己ワーストとなる45打席連続ノーアーチという“最悪のスランプ”に陥っていましたが、それを一気に粉砕。

6月22日以降の直近5試合でなんと4本塁打、打率.357、OPS1.643、ISO.786という驚異的な数字を残し、完全復調への確かな足がかりをつかみ始めています。

本記事では、その驚異的復活の背景を徹底分析します。

目次

なぜノーアーチの長期スランプに陥ったのか?

6月初旬、相手バッテリーの徹底警戒にもかかわらず、大谷のバットに快音が響かず、15.1%まで落ち込んだバレル率からは打球の質の低下が明らかでした。

日本時間6月2日以降、ツアーのようにホームランが止まり、本人も焦りを隠せない状況でした。

引用元:Full-Count

6月22日以降、何が変わったのか?

同日に投手としても実戦復帰したナショナルズ戦をきっかけに、大谷のバッティングに劇的な変化が表れました。

第1打席で速球を捉え、左中間へ弾丸ライナーの本塁打。

翌試合からも好調を持続し、直近5試合で4本塁打、打率.357、OPS1.643という圧巻の成績をマーク。

さらにISO.786という異次元のパワー指標を叩き出しています。

引用元:中日新聞

ISO.786の意味とは?なぜ“異次元”なのか?

ISO(長打率−打率)はパワー指標とされ、通常.200以上で優秀とされています。

大谷の.786という数値はその約4倍。

確かにサンプルサイズは5試合と小さいものの、明らかに通常の範囲を超える異次元の強さを示していると言って間違いありません。

投打二刀流再始動が与えるメンタルへの好影響は?

投手としての登板が打撃にポジティブな影響を与えた可能性は高いです。

「投打両面で良いリズムで試合に臨む」

という本人がこだわってきたスタイルが、この好調の柱となっていそうです。

オールスター戦まで、大谷はどこまで数字を伸ばせるか?

現在ホームラン29本でチームリーダー。

月末までのペースでいけば、60本も見えてくる勢いです。

復調モードに入った今、今後どれだけ数字を伸ばすのか、ファンならずとも注目せずにはいられません。

※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ

大谷翔平スランプ脱出まとめ

  • 6月2日から続いた45打席連続ノーアーチのスランプ
  • 6月22日の投手復帰をきっかけに打撃が一気に復調
  • 直近5試合で4HR、打率.357、OPS1.643、ISO.786という異次元級の数字
  • 投打二刀流による好循環が回り出している
  • オールスター戦までに、本塁打60本ペースも視野に入る勢い

よくある質問/Q&A

Q. ISOとは何ですか?
A. 「Iso­lated Power」の略で、長打力を測る指標です。長打率(SLG)から打率(AVG)を引いた数値。一般的に.200以上なら優秀とされ、大谷の.786は驚異的な数値です。

Q. なぜ投手としての登板が打撃に影響するの?
A. 投打両立することで、試合全体に対する感覚やリズムが整いやすく、精神面にもプラスに働きます。大谷も「良いリズムで打席に立つ」を意識しており、その成果が数字に表れています。

Q. このペースでいくとシーズンどれくらいHRが打てる?
A. 現在29本(6/27時点)。同ペースを続ければシーズン60本に届く可能性も高いです。

Q. スランプ脱出の要因は?
A. 相手の警戒やボール球への凡打増加から打球の質が低下。しかし投手復帰後に打席での集中力が戻り、バレル率も25%へ回復しています。

Q. 今後の注目ポイントは?
A. オールスター戦までにどれだけ本塁打やOPSを伸ばせるか、そして投打のバランスを保ちながらシーズン後半戦に入るかが最大の注目です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次