こんにちは。メジャーリーグの舞台で、日本が誇る二刀流選手、大谷翔平が新たな歴史を刻もうとしています。
ロサンゼルス・ドジャースの一員として活躍する大谷は、打率.350、35本塁打、35盗塁という驚異的な「トリプル3.5」の達成を目指し、史上初のペースを維持しています。
ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
17日(日本時間18日)、ロサンゼルスで行われたレッズ戦で、大谷は3試合ぶりとなる13号2ランを放ちました。
これにより、打率.358、13本塁打、11盗塁という成績を記録し、162試合に換算すると44本塁打、37盗塁ペースとなります。
第2打席では、フランキー・モンタスからの甘めに入ったフォーシームを見事に捉え、逆方向の左翼席に飛び込みました。
打球速度は104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離368フィート(約112.2メートル)、角度28度という見事な一撃でした。
歴史的なペース
この一発で、大谷はアストロズのカイル・タッカーとオリオールズのガナー・ヘンダーソンに並んでメジャートップの座に立ちました。
さらに、ナ・リーグではブレーブスのマルセル・オズナを抜いて単独トップに躍り出ました。
5月後半に入ってもその驚異的な打棒は衰えず、打率.350、35本塁打、35盗塁の「トリプル3.5」に加え、史上初の「50本塁打&30盗塁」も狙える位置にいます。
史上初の「トリプル3.5」への挑戦
35本塁打&35盗塁を達成した選手は過去にも存在しますが、打率.350という高いハードルを越えた選手はいません。
過去10年の首位打者20人のうち、打率.350を超えたのはわずか3人だけです。
特に惜しかったのは1997年のラリー・ウォーカー(ロッキーズ)で、打率.366、49本塁打を記録しましたが、盗塁数は33であと2つ及びませんでした。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
大谷翔平トリプル3.5まとめ
大谷翔平が今後どのような成績を残すか、ファンのみならず、野球界全体が注目しています。
彼の成績が歴史に刻まれる瞬間を、私たちは目の当たりにすることができるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント