こんにちは。米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手は、16日(日本時間17日)に本拠地で行われたレッズ戦で、病と闘う13歳の少年アルベルト・リーくんに始球式とスイートルームでの観戦をプレゼントしました。
始球式では大谷が捕手を務めるサプライズを贈り、話題となりました。
感動のサプライズ
アルベルトくんが球場を訪れた際、
「好きな選手はいますか?」
と尋ねられると、
「ドジャースで?」
と聞き返し、即座に
「ショウヘイ・オオタニだよ」
と答えました。
「彼はほかのどの選手とも違う。走塁や打撃においても違うし、ほかの選手とは異なるポジションで活躍しているんだ」
と語った直後、
大谷が登場すると目を丸くして驚き、口を開けて固まったまま大谷と握手を交わし、
「ワオ」
とだけ口にしました。
始球式での感動
さらに、大谷がサインした背番号「17」入りのユニホームをまとって始球式のマウンドに上がったアルベルトくん。
右腕からの速球は少し左打席の方向へずれましたが、捕手を務めた大谷がミットを伸ばして捕球し、笑顔でアルベルトくんを抱きしめました。
アルベルトくんは
「衝撃だったよ。しゃべることすらできなかったし、10秒くらい呼吸もできなかった。なぜなら彼に会うのは初めてだったから」
と、本物の大谷に出会った感想を語り、
「これは人生で一度きりの出来事だと思うし、お母さんやここにいるみんなに感謝したい」
と続けました。
闘病生活と家族の支え
アルベルトくんは中学までに3度の開胸手術を受けるなど、病気と闘う人生を送ってきました。
母のデジャニー・ジョンソンさんは
「信じられないわ。ひとりでご飯を食べることすらできずベッドで過ごしていた赤ちゃんだったのが、今世界最高の野球選手と握手しているのだから。素晴らしいことね」
と重ねて感謝の意を表しました。
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大谷翔平闘病少年まとめ
このような感動的な瞬間は、病と闘う子どもたちにとって大きな励みとなります。
大谷翔平選手のようなトップアスリートが、彼らの夢を実現させることで、彼らの闘病生活に希望と勇気を与えることができます。
アルベルトくんのような少年が、この経験を通じてさらに強くなり、夢を追い続けられることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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