大谷翔平の投手復帰はいつになる?
次回のライブBP(実戦形式の打撃練習)が順調に終われば、そのままメジャー公式戦でのマウンドに立つ青写真です。
復帰前倒しの背景にある先発陣の故障状況とは?
ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、佐々木朗希、トニー・ゴンソリンら主力先発が相次いで故障者リスト入りし、ドジャースのローテーションは危機的状況です。
特にゴンソリンは右肘の違和感でIL入りし、佐々木は肩のインピンジメントにより今季絶望的と報じられています。
この穴を埋めるため、早期の大谷投入が急務となっています。

1〜2イニング先発プランとはどんな構想?
現在、大谷はライブBPで最長3イニングを投げていますが、本番の試合では1〜2イニング限定で先発する案が有力です。
ライブBPより公式戦の方が実戦的負荷が高く、その球数を実戦で使いたいという大谷自身の意向がロバーツ監督に受け入れられました。
短いイニングでも
と指揮官が語るとおり、ブルペン負担軽減と試合の流れを作る役割が期待されます。
二刀流登録がもたらすロスター上のメリットは?
大谷はMLB公式の「二刀流登録」選手のため、投手枠を消費せずに登録できます。
ドジャースは枠を動かさずに大谷を起用できるため、故障者続出のローテーションでも追加のロースター操作が不要です。
この制度が復帰前倒しを後押しする大きな要因となっています。
チームへのプラス効果は?
さらに打者としてフル出場できるため、攻撃面の戦力を落とす心配もありません。
投打同時出場により、移動の少ないナ・リーグ西地区の遠征であれば体力面の負荷も最小化できると見込まれています。
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大谷翔平投手復帰6月まとめ
故障者が続出するドジャース先発陣にとって、大谷翔平の投手復帰前倒しは救世主となる可能性があります。
1〜2イニング限定の先発でもローテーションの谷間を埋め、打者としても貢献できる二刀流はチームに大きなアドバンテージをもたらします。
ロバーツ監督は「その時が近づいている。本当にみんなが興奮し始めている」と語っており、6月下旬のマウンド復帰が現実味を帯びてきました。
よくある質問 / Q&A
Q1. 大谷翔平は最初からフルイニング投げるのでしょうか?
A. いいえ。復帰直後は1〜2イニング程度の短い先発が想定されています。その後の状態次第でイニング数を伸ばす方針です。
Q2. 二刀流登録とは何ですか?
A. MLB が定める「二刀流選手」制度で、一定条件を満たすと投手枠を消費せずに投打両方で出場できる登録カテゴリーです。
Q3. 先発陣の負傷者はいつ戻ってくる予定ですか?
A. グラスノーとスネルはリハビリが順調ですが、佐々木朗希はノースローが続き今季復帰は難しい見通しです。ゴンソリンは検査結果待ちで復帰時期未定です。
Q4. 大谷翔平が投手復帰後も指名打者として出場できますか?
A. できます。二刀流登録により、投手登板日でも打者としてラインアップに入ることが可能です。
Q5. 復帰戦はどのカードが有力ですか?
A. 最短で6月24日からのロッキーズ3連戦、もしくは27日からのロイヤルズ3連戦が有力視されています。
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