大谷翔平の現在の調整状況は?
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、4月8日(日本時間9日)の試合前に取材に応じ、大谷翔平選手の投手復帰に向けた調整状況について説明しました。
大谷選手は3月29日(同30日)以降、3度のブルペン投球を行い、最速92マイル(約148キロ)を計測しています。
現在は主に2種類の速球に取り組んでおり、変化球の使用開始時期については投手コーチや医師、トレーナーが判断するとのことです。

なぜ調整ペースを落としているのか?
当初、大谷選手は5月頃の投手復帰を目指していましたが、東京シリーズに向けた打者調整を優先するため、2月末から投手としての調整ペースを落としていました。
ロバーツ監督は
「彼にとっては2回目の(右肘)手術なんだから、長期的な視野で見ている」
と述べ、大谷選手自身もシーズン終盤から10月のポストシーズンにかけて全力を出せるよう準備することが目標であると理解していると説明しました。
二刀流復帰への具体的なプランは?
大谷選手は「1番・DH」として打線の中心を担いながら、投手としての復帰も目指しています。
ロバーツ監督は
「打撃面で徐々に調子を上げていってるし、シーズンを通してどれだけのイニング、どれだけの球数を使えるのか計算している。そして、シーズン後半の重要性をてんびんにかけてるんだ」
と述べ、これら全ての要素がリハビリをゆっくり進める判断につながったと説明しています。

大谷翔平の現在の投球内容は?
ブルペン再開後、大谷選手はツーシームなど速球系の変化球のみを投げており、スイーパーやスプリットなどの変化球はまだ投げていません。
ロバーツ監督は
「打者と対戦する前に、全ての持ち球を使うことになるだろう。我々のトレーニングスタッフが毎週彼と話をしている」
と述べ、今後のプランについても慎重に進めていることを明かしています。
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大谷翔平投手復帰ロバーツ監督語るまとめ
大谷翔平選手は、投手としての復帰に向けて慎重に調整を進めています。
シーズン終盤からポストシーズンにかけて全力を発揮できるよう、現在は調整ペースを落としながらも着実にステップを踏んでいます。
ファンとしては、二刀流復活の日を心待ちにしつつ、引き続き応援していきたいところです。
よくある質問/Q&A
Q1: 大谷翔平選手の投手復帰はいつ頃になりますか?
A1: 当初は5月頃の復帰が見込まれていましたが、現在はシーズン終盤からポストシーズンにかけて全力を出せるよう調整を進めており、具体的な復帰時期は未定です。
Q2: 現在の投球練習ではどのような球種を投げていますか?
A2: 現在は主に2種類の速球(ツーシームなど)に取り組んでおり、変化球の使用開始時期は投手コーチや医師、トレーナーが判断します。
Q3: 投手復帰に向けた最大の課題は何ですか?
A3: 2度目の右肘手術からの復帰であるため、長期的な視野での調整が求められており、シーズン終盤からポストシーズンにかけて全力を出せるような準備が最大の課題とされています。
Q4: 打者としての調整は順調ですか?
A4: はい、打撃面では徐々に調子を上げており、現在も「1番・DH」として試合に出場しています。
Q5: 今後の調整プランについて教えてください。
A5: 今後は全ての持ち球を使えるようになった段階で打者との対戦を行い、その後、実戦復帰に向けたステップを踏む予定です。
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