大谷翔平のドジャース初投手登板はどんな試合だった?
2025年6月16日(日本時間17日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に「1番・投手兼DH」で出場しました。
これは2023年8月以来、実に663日ぶりとなる“二刀流”復活の舞台でした。
試合ではわずか1回28球、2安打1失点で降板したものの、打者としては4打数2安打2打点1四球と大活躍。
チームの6-3の勝利に貢献し、ドジャースファンとMLBファンに強烈なインパクトを与えました。

大谷翔平の球速はどれほど驚異的だったのか?
この球速は、今季のドジャースの中で2番目に速いものであり、復帰戦とは思えない剛速球でした。
100マイル超えの投球を何度も披露し、球場全体をどよめかせました。
今季の大谷翔平は打撃面でも絶好調?
OPS(出塁率+長打率)は1.039でナ・リーグトップクラス。
打率も.290超と好調をキープしており、打者としてのパフォーマンスも全盛期そのものです。
投打の両面で結果を出す異能ぶりが際立ちます。
記録の常識を覆した?投打での前代未聞のデータとは?
MLB公式サイトの記者サラ・ラングス氏は、X(旧Twitter)で大谷の数々の記録を次々と紹介しました。
- 「オールスターブレイク前に先発登板した投手の中で最多本塁打記録」は以下の通り:
- 2021年 大谷翔平:33本
- 2023年 大谷翔平:32本
- 2022年 大谷翔平:19本
- 2018年 大谷翔平:7本
- 2001年 マイク・ハンプトン:6本
- 1900年以降、「1番打者兼先発投手」として出場した例は極めて稀で、大谷はこれをすでに12回も達成。他の選手は一度きりしか例がありません。
- さらに、ドジャースのユニフォームを着て通算79本塁打を記録した投手は史上初。次点はドン・ドライスデールの29本にとどまります。
今後の登板予定やドジャースでの起用法はどうなる?
ドジャースは先発投手陣に負傷者が相次ぐ中、大谷の存在が極めて重要になると予想されます。
また、今回の試合は「投手としての実戦復帰」を意味する一方で、打撃面では一貫して結果を残しており、二刀流による勝利貢献がいかに大きいかを改めて印象づけました。
米メディアや記者の反応はどうだった?
MLBデータ担当記者のサラ・ラングス氏は、
と繰り返し投稿。
また、この試合はMLB.TVの視聴数でも歴代最高記録を28%更新。
全米・全世界が“リアル二刀流”復活に注目していたことが数字にも表れています。
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大谷翔平前代未聞の記録まとめ
大谷翔平のドジャース初登板は、単なる復帰戦ではなく、球界の常識を打ち破る歴史的な一戦となりました。
100マイル超の剛速球、25本塁打、そして“1番・投手”としての圧倒的存在感。
これほどまでに野球の可能性を拡張する選手は他にいません。
今後の登板スケジュールやポストシーズンへの影響を含めて、大谷翔平の一挙手一投足から目が離せません。
よくある質問(Q&A)
Q:大谷翔平の100.2マイルはどれほど凄いのですか?
A:今季ドジャースの投手の中で2番目に速く、手術明けの復帰初戦でこれほどの球速を出せるのは極めて異例です。
Q:同一試合に“投手かつ1番打者”で出場するのは珍しい?
A:1900年以降でも数例しかなく、大谷翔平はそれをすでに12回達成。これは歴史的偉業です。
Q:今季の打撃成績は?
A:打率.290超、25本塁打、OPS1.039とナ・リーグ上位の成績を誇っています。
Q:今後も二刀流は続く?
A:はい。6~8日間隔で投手として登板する計画が進められており、打者としてもフル出場が続きます。
Q:ドジャースでのホームラン記録は?
A:先発登板経験のある選手としては最多の通算79本塁打。前記録は29本なので圧倒的です。
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