こんにちは。大阪といえば、たこ焼きやお好み焼き、通天閣や道頓堀など、食べ物や観光スポットがたくさんありますが、走り屋文化も大阪の魅力のひとつです。
走り屋とは?
走り屋とは、公道で違法なカーレースを行う人たちのことで、日本では昭和40年代から存在しています。
走り屋にはさまざまなジャンルがありますが、大阪では環状族と呼ばれるグループが有名です。
環状族とは?
環状族とは、阪神高速道路1号環状線を高速で走り回る競走型暴走族のことで、昭和60年代から平成初頭にかけて全盛期を迎えました。
テンプルレーシングとは?
環状族のなかでも特に知名度が高いのがテンプルレーシングというチームです。
テンプルレーシングは、ホンダのシビックやCR-Xを中心とした小型スポーツカーを改造して走っていたチームで、サーキット仕様の足回りやマフラー、ロールケージなどを装着していました。
テンプルレーシングの名前は、漫画『ナニワトモアレ』に登場する環状族のモデルになったことでも知られています。
この漫画は、大阪の暴走族や走り屋の生活をリアルに描いた作品で、当時の若者たちに大人気でした。
テンプルレーシングの現在は?
現在でも、テンプルレーシングのスタイルを受け継ぐシビックカスタムが関西で人気があります。
シビックは、ホンダが1972年から発売しているコンパクトカーで、軽量で高性能なエンジンやハンドリングが特徴です。
シビックは世界中で愛されており、2023年には12代目となる新型が発表されました。
シビックは、公道だけでなくサーキットでも活躍しており、日本ではSUPER GTやスーパー耐久などのレースに参戦しています。
テンプルレーシングとはまとめ
テンプルレーシングは、大阪の走り屋文化の象徴であり、シビックカスタムの先駆者でもあります。
彼らの情熱や技術は今もなお多くの人々に影響を与えています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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