山本由伸はブルペン待機へ?前日から方針転換の理由とは?
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ワールドシリーズ第7戦(対ブルージェイズ)に向けた試合前会見で、山本由伸投手をブルペン待機させる可能性を示唆しました。
前日に6回1失点でシリーズ2勝目を挙げた山本について、当初は
「山本以外の投手が登板可能」
としていましたが、一夜明けて方針を一転。
「試合前のキャッチボールを見て判断する。本人は“調子が良ければ投げたい”と言っている」
と明かしました。
山本自身も
「行けと言われれば行きます」
と話し、チームのために再びマウンドに立つ覚悟を示しています。
第3戦で完投勝利から中1日でブルペン入りしたように、今回もチームのために全力を尽くす姿勢を見せています。
大谷翔平が中3日で先発へ?ロバーツ監督が明かした起用プラン
大谷翔平は第4戦で93球を投げたあと、中3日で第7戦の先発マウンドに立ちます。
ロバーツ監督は
「イニング数は決めていない。彼がどんな状態で出てくるかを見ながら判断する」
とコメント。
さらに
「投手の起用は全員が登板可能だが、すべてはショウヘイの投球から始まる」
と語り、チームの戦略の軸に大谷を置くことを強調しました。
前夜の会談で
「彼自身が先発することに同意してくれた」
とも明かし、大谷の強い意志とチームへの信頼がうかがえます。
DH制度の柔軟性についても
「彼を先発で使うことで、打順や交代の選択肢が広がる」
と述べ、二刀流の利点を最大限に生かす方針です。
総力戦で2年連続世界一を狙うドジャースの覚悟とは?

ロバーツ監督は
「第7戦は0対0から始まる。誰がヒーローになるか分からない。全員で勝ちにいく」
と総力戦を宣言しました。
ドジャースはすでに第6戦で山本の好投とチーム一丸の守備で勝利を掴み、1998~2000年のヤンキース以来となる2年連続のワールドシリーズ制覇に王手をかけています。
大谷翔平と山本由伸、そして佐々木朗希ら日本勢が加わったこのチームが、歴史的な瞬間を迎える準備は整いました。
山本由伸ブルペン待機まとめ
ロバーツ監督は山本由伸のブルペン待機と大谷翔平の中3日先発という大胆な決断を下しました。
チーム全体が一体となり、状況に応じて柔軟に対応する「総力戦モード」に突入しています。
大谷の先発と由伸のブルペン待機がどのような化学反応を生むのか、ドジャースの2年連続世界一に向けた最終決戦に注目が集まります。
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よくある質問 / Q&A
Q1:山本由伸は実際に登板する可能性があるのですか?
A1:ロバーツ監督は「キャッチボールを見て判断する」としていますが、本人が志願しており、状況次第で登板の可能性は高いです。
Q2:大谷翔平の中3日登板は大丈夫なのでしょうか?
A2:監督は「状態を見ながら柔軟に対応する」と語っており、無理のない範囲で起用する方針です。
Q3:ドジャースの第7戦での戦略の鍵は?
A3:大谷翔平の立ち上がりと山本由伸のブルペン待機、さらに守備陣の集中力が最大のポイントになります。

