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「こういう試合で投げられるよう何年も練習」—ドジャース 山本由伸が語る中1日の救援準備と矢田修トレーナーの存在感!

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目次

中1日での救援準備とは?

2日後に完投したばかりの山本由伸(27=ロサンゼルス・ドジャース)が、連続登板ならぬ“中1日でのブルペン投球”という特異な状況を振り返りました。

ワールドシリーズ第3戦(27日/ロサンゼルス、延長18回)において、先発完投から一夜明けた状態にもかかわらず、

「もう投手もいなかったのでいくしかないと思いましたし、体調的にもきょういけると思ったのでいきました」

と語っています。

「志願というか、もういなかったので、準備できると言いました」

との言葉からは、チームが追い込まれた場面での覚悟が伝わってきます。

ブルペンでの感触についても

「いい感じで温まってきていましたし、助かりました、本塁打打ってくれて」

と明かし、味方の一発が救援準備のきっかけになったことを示唆しています。

“この試合で投げられるように何年も練習してきた”背景とは?

山本が自身の準備過程を説明する中で特に印象的だったのが

「こういう試合で投げられるように何年も練習してきたので…そこから何年も練習してこういったワールドシリーズで完投した2日後に投げられるような体になっているのはすごく成長を感じました」

との言葉。

19歳の頃から

「何でもない試合で投げて、そこから10日間くらい投げられなかったりした」

経験を経て、今では極限の状況でも準備できる体とメンタリティを身につけたという自己分析です。

また、トレーナーの矢田修氏への信頼も強調され、

「本当に何でもない試合で1軍で5回を投げて、パンパンだったところから翌日でもビュンビュン投げられるようにならないと駄目だぞと言われながらそういところを目指してやってきたので、きょうはやっぱり矢田修という男がどれだけすごいかを改めて」

と語りました。

つまり、山本自身の成長だけでなく、トレーナーを含めた“体づくりのプロセス”が大舞台での準備を可能にしているという構図が浮かび上がります。

チーム勝利を支えた“先発翌日”の準備姿勢とは?

試合は延長18回に突入し、19回以降の登板も想定されていた中で、山本は

「大体2、3イニングになると思ったので、体の調子を見ながら、最初は監督が絶対いいとは言わないと思ったんですけど、どうしても仕方なかったので、準備しながら話し合おうとなって。でもこういう試合で投げられるように何年も練習してきたので…」

と明かしています。

つまり、監督・コーチとのすり合わせを通じながら、自らの体と肩を

「あと2、3イニングいけるかどうか」

の線で見ていたわけです。

また、準備動作の直前まで

「そんなことを切り替える間もなく、ブルペンに入る1イニング前までブルペンにいたので、とにかく集中して準備していました」

との言葉も。

通常の先発翌日なら“休養・回復優先”という流れになりますが、今回はブルペン待機・明確なコールアップ条件ありという特殊な役割。

結果的には登板には至りませんでしたが、チームに

「第19回・第20回に向けた保険」

を持たせるという重要な役割を果たしました。

なぜこの準備が“成長の証明”になるのか?

まず、山本が語る

「何でもない試合で5回投げて翌日からビュンビュン」

という経験は、プロ初期からの“投げられる体づくり”を象徴しています。

そこから数年間、故障との戦い・調整の停滞といったことを乗り越えてきた彼にとって、ワールドシリーズという最高レベルの舞台で

「先発完投→翌日ブルペン準備」

という異例の流れに臨める状態にあることは、まさしく成長の証です。

さらに、トレーナー矢田修氏の名前を出したことで、彼個人の能力だけでなく“チームの専門サポート体制”が整っているという点が浮き彫りになりました。

つまり、山本だけが“すごい”のではなく、その背後にある環境・スタッフ・日々の蓄積があってこそ。

この発言からは、結果としての安心感・信頼感をチームやファンに与える要素も感じられます。

最後に、こうした準備姿勢そのものがチームメッセージにもなりました。

監督が

「19回以降も山本をイメージしていた」

という報道もあり、実際にあの深夜まで投手が持たない中で

「先発翌日でも待機している右腕がいる」

という安心材料が、逆にブルペンを安定させ、チームの勝負強さを裏付けた形となっています。

山本由伸こういう試合で投げられるよう何年も練習まとめ

山本由伸が中1日で救援準備に入った発言は、単なる“非常時対応”を超えた、数年にわたる成長と体づくりの積み重ねの証と言えます。

完投翌日でも準備ができる体を作ってきた背景には、矢田修トレーナーを含むサポート体制、そして何でもない試合での“投げられる体”への意識改革がありました。

こうした姿勢が、ワールドシリーズという舞台で信頼を呼び、チームに安心と勝利をもたらしたと言っても過言ではありません。

今後もこの“準備力”が山本とドジャースの強みとして大きく機能していくことでしょう。

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よくある質問/Q&A

Q1:なぜ中1日で準備できる体が持てるのですか?
A:山本自身が「何でもない試合で投げて、その翌日からビュンビュン投げられるようにしなければ駄目」と矢田トレーナーから言われてきたと語っており、体幹・リカバリー・投球習慣など複数の要素を数年間かけて整備してきた結果です。

Q2:実際に登板はしましたか?
A:この試合(ワールドシリーズ第3戦・延長18回)では、19回以降登板する可能性がある準備をしていたものの、最終的にはコールされずに終わりました。

Q3:この準備は誰が評価していますか?
A:チームスタッフ・監督・ブルペンコーチはもちろん、報道でも「完投翌日に待機できる山本」の存在が注目されており、チームの信頼度や戦略幅を広げる材料として評価されています。

Q4:この体づくりは今後先発ローテーションにどう影響しますか?
A:先発翌日の待機・ブルペン対応という新たな役割を担える状態というのは、起用幅・戦略幅が広がることを意味します。将来的に“長い試合・延長戦対応”という観点でも価値が高まるでしょう。

Q5:矢田修トレーナーとはどんな人物ですか?
A:山本が言及した矢田修氏は、日々のリハビリ・体調管理・投球後の回復支援などを担当するチームのキーパーソンで、山本の“翌日ブルペン待機可能体質”を作る上で重要な役割を果たしていると発言されています。

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