MLB公式が選んだ「今季最も印象的なプレー」とは?
MLB公式サイトは、シーズン終了後に毎年のように「今季最も印象的なプレー」を特集し、ファンの記憶に強く残ったシーンをランキング形式で紹介します。
2025年版で、その頂点=第1位に選ばれたのが、ロサンゼルス・ドジャース山本由伸投手のワールドシリーズ第7戦“伝説リリーフ”です。
ランキングはトップ10まで発表されましたが、1位から3位までをドジャース勢が独占したことも話題になりました。
特に1位の山本由伸は「中0日リリーフ」「延長11回の大ピンチ」「ダブルプレーで世界一連覇を決める」という、ドラマのような条件が重なった“物語性の塊”のようなプレーだったと言えます。
- ワールドシリーズ第7戦で何が起きていたのか
- なぜMLB公式が“今季NO1プレー”に選んだのか
- 大谷翔平・ウィル・スミスのプレーが並んで評価された意味
を、ファン目線かつポジティブに整理していきます。
ワールドシリーズ第7戦で山本由伸はどんな“伝説リリーフ”を見せたのか?
なぜ「前日に6回投げた男」が中0日でマウンドに上がったのか?
2025年ワールドシリーズは、ドジャースとブルージェイズの死闘となり、最終第7戦までもつれ込んだシリーズでした。
山本由伸は、前日の第6戦で先発として6回を投げ切っていたピッチャーです。
本来であれば、第7戦はベンチから見守っていてもおかしくない立場でした。
しかし試合は接戦のまま終盤へ突入し、ドジャースは「世界一連覇」をかけたラストゲームで、最も信頼できる右腕をマウンドに送り出す決断をします。
- 第6戦:先発で6回を投げてチームを救う
- 第7戦:中0日にもかかわらず、9回からリリーフ登板
この時点で、すでに“普通ではあり得ない起用”です。それでも山本由伸は、疲労を感じさせないボールで相手打線に立ち向かいました。
延長11回、一打逆転の大ピンチはどうやって生まれたのか?
試合は9回で決着がつかず、延長戦へ。ドジャースが1点リードで迎えた延長11回、山本は1死一・三塁という、一打出れば逆転負けもあり得る最大級のピンチを背負います。
ここで打席に立ったのが、ブルージェイズの主力打者カーク。状況は最悪に近く、
- 一塁も三塁もランナーがいる
- 外野へ抜ければ逆転サヨナラ
- 犠牲フライやゴロの間でも同点
という、ワールドシリーズ第7戦のクライマックスにふさわしい、緊張感MAXの場面でした。
「遊ゴロ併殺」で世界一連覇を決めた1球とは?
そこで山本由伸が選んだのは、“ゴロを打たせるための渾身の一球”でした。結果はショートゴロの併殺打。
- 三塁ランナーはホームに還れず
- 一塁ランナーもアウト
- ゲームセットと同時にドジャースの世界一連覇が決定
この瞬間が、MLB公式に“今季最も印象的なプレー”として選ばれたシーンです。
前日に先発で6回、そして第7戦で中0日リリーフ、さらに延長11回の大ピンチをたった一球でねじ伏せた男。
こうしたストーリー性と技術、そしてメンタルの強さが重なって、「伝説リリーフ」と言われる所以になっています。
なぜ山本由伸の“中0日伝説リリーフ”が今季NO1プレーに選ばれたのか?

ワールドシリーズ第7戦という「これ以上ない舞台設定」だったから?
まず大きいのは、舞台がワールドシリーズ第7戦・延長11回という、MLBでも「これ以上ないほど重たいシーン」だったことです。
- シーズン最後の試合
- 勝てば世界一連覇、負ければ準優勝
- しかも延長戦の終盤
シーズン162試合+ポストシーズンを戦い抜いた先に待っていた、文字どおり“最後の最後の1球”。
この場面で最高の結果=併殺打を引き出したことが、ファンに強烈な印象を残しました。
投げているのが「本来は完投型エース」の山本由伸だったから?
もう1つのポイントは、山本由伸が本来はローテーションを守る先発エースであり、クローザーではないという点です。
- レギュラーシーズンでは、長いイニングを支配するタイプのエース
- ポストシーズンでも、完投や長いイニングでチームを引っ張った投手
- そんな“長距離ランナー”が、中0日で短期決戦型のクローザー役をこなした
「先発エースが最後はクローザーに変身し、シリーズを締める」という展開は、過去のMLB名場面でも繰り返し語られてきた“王道の伝説パターン”です。
そこに山本由伸の名前が新たに刻まれた形になります。
スタッツ面でも文句なしのワールドシリーズMVP級だったから?
この伝説リリーフは、単発のサプライズではなく、シリーズ通じての圧倒的パフォーマンスの“締め”でもありました。
山本はこのワールドシリーズで3勝を挙げ、MVPにも選出されています。
- ワールドシリーズ3勝
- 圧倒的な防御率
- そして第6戦先発 → 第7戦中0日リリーフで連覇決定
個人としてもチームとしても、これ以上ない形でシーズンを締めくくったからこそ、MLB公式も迷いなく「今季NO1プレー」に選出したと考えられます。
上位3位をドジャース勢が独占したのはなぜか?
ウィル・スミスの決勝ソロはどんな意味を持っていたのか?
ランキング2位に入ったのは、同じくワールドシリーズ第7戦、延長11回にウィル・スミスが放った決勝ソロホームランです。
- 同点で膠着していた試合の均衡を破る一発
- その裏の山本由伸の“伝説リリーフ”につながる、流れを決定づけたスイング
山本の伝説リリーフは、このスミスの一発があってこそ生まれたとも言えます。
ドジャースにとっては、攻撃面のハイライトがスミス、守備・投球面のハイライトが山本という、完璧なセットになっていました。
大谷翔平の「3HR&10奪三振」の試合はなぜ3位なのか?
3位には、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦での大谷翔平の3本塁打&10奪三振の“二刀流伝説ゲーム”がランクインしました。
MLB公式も「史上最高と言えるかもしれない。伝説的なパフォーマンス」と絶賛しています。
- 打者として3本塁打
- 投手として6回0/3を2安打無失点10奪三振
- シリーズMVPにも輝いた超人的ゲーム
これまでにもWBC決勝での三振締めなど、多くの“伝説回”を持つ大谷翔平ですが、MLB公式に「史上最高級」と言わしめた試合はそう多くありません。
このゲームが上位3位に入ったことで、
- 1位:山本由伸の伝説リリーフ
- 2位:ウィル・スミスの決勝ソロ
- 3位:大谷翔平のNLCS二刀流ゲーム
と、2025年ポストシーズンの象徴的な瞬間が、すべてドジャースのプレーで埋まる結果になりました。
ドジャース王朝時代の“象徴的な1ページ”として語り継がれる?
近年のドジャースは、豊富な戦力と卓越したフロントワークで“王朝時代”とも言える強さを維持しています。
その中でも2024〜2025年の2年連続ワールドシリーズ制覇は、後世のファンから振り返られる時代になる可能性が高いです。
その象徴が、
- 大谷翔平の二刀流伝説
- 山本由伸の伝説リリーフ
- ウィル・スミスの決勝アーチ
という3つのプレーとして、MLB公式の「今季最も印象的なプレー」ランキングに刻まれた、という構図です。
山本由伸の伝説リリーフは今後のキャリアにどう影響するのか?
「ポストシーズンの男」という新たなイメージが定着する?
この伝説リリーフをきっかけに、山本由伸には「ポストシーズンで真価を発揮する男」というイメージが強く紐づくようになります。
- レギュラーシーズンでは安定感抜群のエース
- ポストシーズンになるとギアをもう一段上げてくるタイプ
- 中0日でも、短いイニングでも、チームのために投げ切るメンタリティ
こうしたイメージは、メジャー全体での評価や将来的な殿堂入り議論にもプラス材料として積み上がっていくはずです。
日本人投手としての“レジェンド度合い”も一段階引き上がる?
日本人メジャーリーガーの歴史を振り返っても、ワールドシリーズMVP級の活躍をし、なおかつ“歴史に残る1球”まで手に入れた投手は多くありません。
- 日本時代:前人未到の投手4冠&沢村賞3年連続
- MLB:連覇の中心としてワールドシリーズMVP、伝説リリーフ
- 国際大会:WBC、オリンピック、プレミア12でも金メダル経験
これらを総合すると、山本由伸は“日本人投手史でも、世界の投手史でも特別なポジションにいる存在”として語られていく可能性が高いです。
山本由伸2025年NO1プレーMLB公式まとめ
山本由伸の「ワールドシリーズ第7戦・伝説リリーフ」がMLB公式の「今季最も印象的なプレー」ランキングでNO1に輝いた背景には、
- 舞台がワールドシリーズ第7戦・延長11回という究極のシチュエーションだったこと
- 前日に6回を投げていながら、中0日で再びマウンドに立つタフネス
- 一打逆転の大ピンチで、遊ゴロ併殺という“完璧な結果”を引き出した技術とメンタル
- シリーズ通算3勝&MVPという、数字面でも歴史級の成績
といった要素が重なっていました。
さらに、2位のウィル・スミスの決勝ソロ、3位の大谷翔平の“3HR&10奪三振”ゲームと合わせて、2025年ポストシーズンの象徴的シーンがすべてドジャース勢で埋まったことも、このランキングをよりドラマチックなものにしています。
山本由伸の伝説リリーフは、ドジャース王朝の1ページであると同時に、日本人メジャーリーガー史、さらにはMLBポストシーズン史に残るハイライトとして、今後も語り継がれていくはずです。
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よくある質問 / Q&A
Q1. なぜ山本由伸のリリーフが「今季NO1プレー」に選ばれたのですか?
A1. ワールドシリーズ第7戦・延長11回という極限の場面で、中0日登板にもかかわらず一打逆転の大ピンチを遊ゴロ併殺で切り抜け、ドジャースの世界一連覇を決めたからです。試合の重要性・物語性・投球内容すべてが最高レベルだったことが評価されています。
Q2. ランキング2位と3位のプレーは何だったのですか?
A2. 2位は同じくワールドシリーズ第7戦・延長11回にウィル・スミスが放った決勝ソロホームラン、3位はナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で大谷翔平が記録した「3本塁打&10奪三振」の二刀流パフォーマンスです。いずれも2025年ポストシーズンを象徴するプレーとして高く評価されています。
Q3. 山本由伸は2025年ワールドシリーズでどのような成績を残したのですか?
A3. シリーズ3勝を挙げ、ワールドシリーズMVPを受賞しています。第6戦で先発勝利、第7戦で中0日リリーフを成功させるなど、投手陣の大黒柱としてドジャースの連覇に大きく貢献しました。
Q4. 今回の伝説リリーフは、山本由伸のキャリアにどんな意味を持ちますか?
A4. レギュラーシーズンだけでなく、ポストシーズンでも“勝負強さ”を証明したことで、「大舞台に強いエース」「ポストシーズンの男」という評価が一段と強まりました。将来的な殿堂入りや歴代投手ランキングの議論でも、今回のプレーは必ずセットで語られる重要な実績になると考えられます。

