こんにちは。ドジャースの山本由伸投手(25)が、本拠地ロイヤルズ戦で先発しながらも右上腕三頭筋の張りを訴え、2回28球、1安打無失点で緊急降板しました。
ドジャースは、山本由伸投手(25)が15日間の負傷者リスト(IL)に入ったことを発表しました。
山本投手はここまで14登板で6勝2敗、防御率2.92という成績を残していただけに、このアクシデントは非常に残念です。
メジャー1年目の厳しさ
メジャーリーグ1年目から先発でフル回転することは、日本の投手にとって非常に難しい課題です。
ボールが滑りやすく、マウンドが硬いというアメリカ特有の環境に加え、登板間隔が日本よりも短いこと、移動距離が長く国内時差が最大3時間にもなることなど、多くの要素が日本人投手にとって負担となります。
これにより、自然と力が入り故障につながるケースが少なくありません。
過去の事例
近年の日本人投手の事例を見てみると、2014年のヤンキース・田中将大投手(現楽天)は、右肘炎症で7月に約2か月離脱しました。
また、2018年にエンゼルスに加入した大谷翔平選手も、6月に右肘内側側副じん帯損傷で離脱し、10月にトミー・ジョン手術を受けました。
2021年のレンジャーズ・有原航平投手(現ソフトバンク)も、5月に右肩を手術しています。
そして、今季2年目のメッツ・千賀滉大投手は、今季いまだに右腕炎症で登板がありません。
山本由伸投手への期待
山本投手の正確な精密検査の結果が出ていないため、軽症であることを祈るばかりです。
しかし、6月頃は開幕からの疲労が蓄積する時期でもあります。
これまでにも松坂大輔投手、ダルビッシュ有投手、前田健太投手ら多くの名投手がメジャー移籍後にトミー・ジョン手術を受けてきました。
オリックス時代には長期離脱につながる大きな故障はなかった山本投手ですが、軽症だとしても復帰へは慎重になるべきです。
メジャーに適応する難しさが改めて示されました。
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山本由伸緊急降板まとめ
山本投手をはじめとする日本人投手が、メジャーリーグ1年目で直面する厳しい環境と多くの課題を乗り越え、成功を収めることを期待しています。
彼らが困難を乗り越え、メジャーで活躍する姿は、日本のファンにとって大きな喜びとなることでしょう。
山本投手の一日も早い復帰を心から願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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