ドジャース先発・山本由伸はなぜ“5回途中KO”となったのか?
6月13日(日本時間14日)、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が本拠地でのジャイアンツ戦に先発。
5回途中、102球を投げて降板しました。
6安打・5失点、メジャー自己ワーストの5四球を記録し、苦しい展開となりました。
初回から苦しい立ち上がり?アダメズに先制ソロを浴びる
初回、先頭・李政厚を簡単に打ち取ったものの、続くアダメズに右翼へソロ本塁打を浴びて先制点を奪われました。
開始からわずか5球で得点を許し、その後の攻撃を封じるも、序盤から流れをつかめなかった様子です。

2回にも四球絡みでピンチ演出…制球に苦しむ展開
2回には先頭のフローレスに9球粘られて中前ヒット。さらにヤストレムスキーにフルカウントから四球を与え1死一・二塁とピンチを招きましたが、犠飛などで最少失点に抑えました。

“悪夢の3回”:1イニング3四球&満塁弾で一気に崩壊
3回は制球が崩壊しました。
李政厚への四球から始まり、三振と四球を交互に繰り返す中で2死満塁の場面に。
するとシュミットにメジャー初となる満塁本塁打を被弾し、一気に5失点となりました。
1イニング3四球はメジャー初、3回だけで43球を費やし、自身も自己最悪の制球乱れを記録しました。
4回は最低限粘るも…5回に降板
4回はようやく3者凡退で切り抜けますが、5回に入ると再び四球と安打で2死一・二塁のピンチが。
ここで監督の判断により降板となりました。
結果的に5回途中で6安打・5失点、五回途中KOという痛恨の結果となりました。
山本由伸、好調の反動?前回登板との落差
前回5月7日(日本時間8日)の敵地カージナルス戦では、6回94球・4安打無失点・9奪三振という好投を見せていました。
監督にも警戒されていた“エース”の揺らぎ
試合前、ジャイアンツのメルビン監督は
と警戒。
好投が期待されていた山本ですが、その予想どおりの難しいマウンドとなってしまいました。

覆せるか?山本由伸、次回登板への課題と改善点
今回の乱調は「制球力」が最大の課題。特に3回の1イニング3四球が試合の流れを大きく変えました。
次回はまず制球を整えて、前回のような精度の高い投球に戻せるかが鍵となります。
エースとして復活できるか注目です。
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山本由伸メジャー自己ワースト5四球まとめ
- 山本由伸は6月13日(日本時間14日)のジャイアンツ戦で5回途中KO。
- 6安打・5失点、メジャー自己ワーストの5四球。特に3回は1イニング3四球&満塁弾の“最悪展開”。
- 前回登板との落差は大きく、課題は“制球力”の改善。
- 次回登板で信頼を取り戻せるかが注目ポイント。
よくある質問(Q&A)
Q1. 山本由伸の昨季までの成績はどうでしたか?
A. NPB時代に3年連続で投手3冠、エース格として数々のタイトルを獲得。MLB加入後も期待のエースとして活躍していました。
Q2.今回の乱調は今季初のKOですか?
A. はい。今回が今季初の5回途中KOで、特に四球数は自己最悪タイを記録しています。
Q3.次回登板はいつですか?
A. 正式な試合日程は未定ですが、ドジャースでは5~6日ごとにローテーション入りしているため、今後の日程で投球が予想されます。
Q4.制球力改善の具体策は?
A. ボール先行にならないようにストライクゾーンへの投球を意識し、キャッチャーとの意思疎通や投球リズムの修正が求められます。
Q5.ファンの反応は?
A. 好投を期待する声が多い一方、今回の乱調に対しては心配する声も上がっており、次回登板を待つ声が多数です。
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