2026年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、侍ジャパンが本格始動しました。
注目を集めるのは、大谷翔平選手の打順です。
井端弘和監督は26日、バンテリンドームナゴヤでの練習後に言及し、「相手が迷うような形も考えながら決めていく」と語りました。
大谷翔平の打順は、WBC連覇を目指す侍ジャパンにとって戦略の核となるテーマです。
本記事では、井端監督の発言をもとに、打順構想の狙いと今後のポイントを整理します。
井端監督が語った大谷翔平の打順構想
井端監督は、大谷翔平の打順について次のように説明しました。
「アナリストとも話し合いながら考えています。データも参考にしますが、それが全てではありません。
どの形が一番良いのかを総合的に判断していきたいです。ジグザグにするのかどうかも含めて…相手が迷うような形も考えながら決めていきます」
この発言から読み取れるのは、単純な“固定オーダー”ではなく、相手投手や試合状況に応じた柔軟な打順設計を検討しているという点です。
データ分析を軸にしつつも、最終判断は総合的に行うという姿勢は、短期決戦であるWBCにおいて非常に理にかなっています。
キーワードは「ジグザグ打線」|相手が迷う打順とは?

井端監督が口にした「ジグザグにするのかどうか」という言葉は、左右打者を交互に並べる“ジグザグ打線”を指していると考えられます。
大谷翔平(左打ち)、鈴木誠也(右打ち)、吉田正尚(左打ち)といったメジャー組をどう配置するかは、相手ベンチの継投戦略に直結します。
左右を意識した打順は、
・リリーフ起用を難しくする
・ワンポイント起用を封じる
・試合終盤の駆け引きを有利に進める
といった効果が期待できます。
「相手が迷う形」という言葉には、心理的プレッシャーまで含めた総合戦略の意図が感じられます。
大谷翔平は何番が最適か?考えられる打順パターン
大谷翔平の打順は、大きく分けて以下のパターンが想定されます。
1番・2番起用
出塁力と長打力を兼ね備える大谷翔平を上位に置くことで、初回から主導権を握る狙いです。短期決戦では先制点の価値が非常に高く、理にかなった選択です。
3番・4番起用
勝負どころで打席を回す設計です。WBCではスターに多く打席を回すことが勝敗を左右します。大谷翔平の長打力を最大限に活かす布陣です。
ジグザグの軸としての配置
単独の役割ではなく、打線全体のバランスを取る“軸”としての起用も考えられます。相手投手のタイプによって柔軟に変更する可能性もあります。
井端監督が「データが全てではない」と語った点からも、状況対応型のオーダーが採用される可能性は高いです。
メジャー組は2日のオリックス戦から出場予定
大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚のメジャー組は、27日・28日の中日との強化試合には出場しません。
実戦復帰は3月2日のオリックス戦(京セラドーム大阪)からの予定です。
段階的な調整を重視している点からも、WBC本番を見据えた慎重かつ計画的な準備が進んでいることが分かります。
短期決戦ではコンディション管理が勝敗を左右します。打順だけでなく、「いつピークを持ってくるか」という設計も重要です。
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大谷翔平打順どうなる井端監督言及まとめ
大谷翔平の打順は、単なる順番の問題ではありません。
井端監督は、データ分析を活用しながらも総合判断で決める方針を示しました。
キーワードは「ジグザグ打線」と「相手が迷う形」です。
短期決戦のWBCでは、心理戦と戦略設計が勝敗を分けます。
大谷翔平の打順がどこに収まるのかは、侍ジャパンの勝ち筋そのものを示す重要なサインです。今後の強化試合と最終オーダー発表に注目が集まります。

