どんな“ハンディ”を抱えているの?
県岐阜商・横山温大(はると)選手は、生まれつき左手の人差し指から小指までがないという先天的なハンディを抱えています。
それでもそのハンディを感じさせない自然なプレーぶりが、まさに多くの人の目を奪いました。
どのようにして自然な動作を実現したの?
キャッチボールやシートノックの場面でも、左手に“左投げ用グラブ”を装着し、自然な動きでボールを捕球。
そして素早く右手に移しての返球…その一連の流れは
と周囲を驚かせるほどです。
ゴロをファンブルしても素早く修正するなど、動作のスムーズさが際立っていました。
指導者も驚いたその成長とは?

入学時、鍛治舎巧監督は
と話していたほどでした。
しかし彼の成長はそれを超え、今春には背番号17でベンチ入り。
さらに夏には背番号9を獲得し、岐阜大会では打率5割2分6厘という高打率を記録。
決勝では3安打、1打点、2四死球、2盗塁と圧巻の成績を残して甲子園出場に大きく貢献しました。
甲子園で見せた、指導者・評論家の称賛とは?
全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)初戦・日大山形戦では、ライトとして先発出場。
5回に決勝タイムリー、7回には投手ライナー、8回にはレフト線への流し打ちと3安打を記録。
元智辯和歌山監督・高嶋仁氏からは
と絶賛され、解説者の山下智茂氏も
と感嘆しました。
またスカウトの日本ハム・大渕隆GM補佐からも
と高く評価されました。
横山選手自身の言葉は?
と語る横山選手。
プロ野球選手のジム・アボットも
と語っていたことを取り上げ、
と記事は締めくくられています。
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県岐阜商横山温大まとめ
横山選手のプレーは、ただの「感動物語」ではありません。
自然な動作と理想的なバッティング、努力によってつかんだ夏の甲子園。
指導者の想定を超える成長と、多くの人々の称賛を集めたその姿は、まさに一人のアスリートとして尊敬に値します。
よくある質問(Q&A)
Q1:横山温大選手のハンディとは何ですか?
A1:生まれつき左手の人差し指から小指までがない先天的なハンディです。
Q2:ベンチ入りできたのはいつですか?
A2:高校2年の春に背番号17で初めてベンチ入りし、今年の夏には背番号9でレギュラー入りしました。
Q3:岐阜大会での成績は?
A3:打率5割2分6厘(19打数10安打)。決勝では3安打、1打点、2四死球、2盗塁の活躍でした。
Q4:甲子園初戦での内容は?
A4:5回に決勝タイムリー、7回に投手ライナー、8回にレフト線へのヒットを放つなど3安打の大活躍でした。
Q5:指導者や評論家からの評価は?
A5:高嶋仁氏は「理想的なバッティング」、山下智茂氏は「軸と腰を使った素晴らしい打撃」と称賛。日本ハム・大渕GM補佐も「感動物語ではない」と高評価しました。