大谷翔平はなぜ急きょ先発することになったのか?

ドジャースの大谷翔平投手は、当初8日(日本時間9日)のロッキーズ戦で登板予定でした。
しかし、先発予定だったグラスノー投手が背中の張りを訴えて登板を回避。
その代役として、大谷が5日(日本時間6日)のオリオールズ戦で緊急先発しました。
体調不良で3日(同4日)の登板を見送った直後にもかかわらず、チームのために予定を前倒ししてマウンドに立つ決断をしたのです。
ロバーツ監督も
と称賛しました。
大谷翔平の投球内容はどうだったのか?
大谷は「1番・投手兼DH」で先発し、3回2/3を投げて2安打無失点、4奪三振という内容でした。
初回から最速100マイル(約160.9キロ)を計測し、直球と変化球を織り交ぜてオリオールズ打線を翻弄。
特に4回、無死三塁の大ピンチを迎えた場面ではギアを上げ、101.5マイル(約163.3キロ)の剛速球を投じて空振り三振を奪いました。
最後はスイーパーで締め、観客をどよめかせました。
70球に到達したところで降板しましたが、十分にチームの流れを引き寄せる投球を披露しました。
チームに与えた影響とは?
ドジャースは3連敗中で苦しい状況でしたが、大谷の力投がチームを鼓舞しました。
気迫の雄たけびを上げてマウンドを降りる姿は、まさにリーダーシップそのものです。
ロバーツ監督は
とコメント。
大谷の決断がベンチ全体に大きなエネルギーを与えたことは間違いありません。
手術明けからの成長はどう進んでいるのか?
大谷は8月27日のレッズ戦で復帰後最長の5回を投げ、移籍後初勝利を挙げていました。
今回は緊急登板という特別な状況でしたが、直球の球速や制球力を見る限り、着実にコンディションを上げてきています。
術後の段階的な調整を経て、再び二刀流としてフル稼働できる日が近づいているといえます。
大谷翔平緊急登板70球気迫投球まとめ
大谷翔平投手は、緊急登板ながら163.3キロを計測する剛速球と70球の気迫の投球でチームを救いました。
体調不良明けにもかかわらず、予定を前倒ししてマウンドに立った姿勢は、チームメートや監督からも「尊敬に値する」と称賛されています。
ドジャースにとっても、大谷の存在感は数字以上の価値を持つものでした。今後の登板にも大きな期待が集まります。
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よくある質問 / Q&A
Q:大谷翔平の最速は何キロでしたか?
A:この試合では101.5マイル(約163.3キロ)を記録しました。メジャー移籍後2番目に速い球速です。
Q:なぜ大谷は急きょ登板することになったのですか?
A:先発予定だったグラスノー投手が背中の張りを訴えて登板を回避したため、大谷が代役を務めました。
Q:大谷は何イニング投げましたか?
A:3回2/3を投げ、2安打無失点、4奪三振という内容でした。
Q:ロバーツ監督は大谷についてどう評価しましたか?
A:「翔平はチームのために自分を犠牲にして登板した。本当に尊敬している」と称賛しました。