なぜカーショーは山本由伸を「本当に凄い投手」と評価したのか?

MLB通算223勝、サイ・ヤング賞3度を誇るクレイトン・カーショーが、ワールドシリーズ連覇に貢献した山本由伸について
「本当に凄い投手を手に入れた」
と絶賛しています。
カーショーは山本の投球フォームの美しさ、再現性の高さ、可動域の広さ、体幹の強さを理由に挙げ、さらに日本式トレーニングの特徴にも触れながら、彼の能力を最大級の言葉で称えています。
山本由伸の“伝説連投”はなぜ前代未聞だったのか?
山本はワールドシリーズ第2戦、第6戦で先発し、合計201球を投げていました。
それにもかかわらず、優勝が決まる第7戦では中0日で9回からマウンドに上がり、3イニングを投げ切る圧巻のリリーフ登板を見せました。
カーショーはこの連投を振り返り、
「度胸が半端じゃない」「あんなの前代未聞だ」
と語り、チームのために身体を張る姿勢と精神力に驚愕したと明かしています。
山本由伸の投球スタイルはなぜメジャーで通用するのか?
カーショーが強調したのは、山本の
「力みのないフォーム」と「圧倒的な再現性」です。
ウエイトに頼らず可動域を広げる日本式のスタイルにより、長期戦でもパフォーマンスが落ちない点が評価されています。
これによって、短期間での連投が求められるポストシーズンでも、高いクオリティの投球を維持できたことが大きな強みになりました。
“最高の選手”とカーショーが語る理由は何か?
カーショーは
「ワールドシリーズMVPを受けたことが本当に嬉しい」
と語り、さらに
「あと10年はチームにいる」
と期待を寄せています。
名投手がここまで称賛する背景には、山本の技術だけでなく、精神面・準備力・チームへの献身性といった総合力が評価されている点が挙げられます。
僕らは本当に凄い投手を手に入れたカーショー語る山本由伸まとめ
カーショーが「本当に凄い投手」と断言した山本由伸。
その評価は、フォームの美しさや体の強さといった技術面だけでなく、ワールドシリーズで見せた“伝説の連投”という実績によって裏付けられています。
前代未聞の登板を成功させた山本は、ドジャースにとって揺るぎない大黒柱であり、今後の10年を支える存在として大きな期待が寄せられています。
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Q&A(よくある質問)
Q1:山本由伸の「連投」はなぜ話題になったのですか?
A1:中0日での登板、しかも3イニングという長いリリーフは極めて異例で、現代のMLBではほとんど見られないためです。
Q2:カーショーが評価した山本の特徴は?
A2:再現性の高いフォーム、体幹の強さ、可動域の広さ、そしてプレッシャーに強いメンタルです。
Q3:山本の投球スタイルはどこが「日本式」なのですか?
A3:ウエイトよりも可動域と体幹を重視し、無駄な力みのないフォームで投げる点が特徴です。
Q4:山本はなぜワールドシリーズMVPを受賞したのですか?
A4:第2戦・第6戦での先発勝利に加えて、第7戦の中0日リリーフで優勝を決めるなど、圧倒的存在感を示したためです。

