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ドジャース悪夢の逆転劇に潜む“3つのなぜ”?山本由伸のノーヒットノーラン未遂と采配の混乱が象徴するチームの危機とは?

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ドジャースは現地9月6日(日本時間7日)、オリオールズ戦でまさかの敗戦を喫しました。

山本由伸投手が9回2死までノーヒットに抑える圧巻の投球を見せながら、救援陣の乱調によって逆転サヨナラ負け。

これで5連敗となり、ナ・リーグ西地区の首位を守るものの、2位パドレスとの差はわずか1ゲームに縮まりました。

本記事では、この悪夢の敗戦に潜む「3つのなぜ」を徹底的に掘り下げます。


目次

なぜ右翼手パヘスは全力で飛球を追わなかったのか?

9回2死までノーヒットを続けていた山本由伸投手。

あと1人で大記録達成という場面で、ジャクソン・ホリデイに放ったカットボールがライト方向へ舞い上がりました。

結果は17号ソロ本塁打。

ここで疑問が生じます。

右翼手アンディ・パヘスは、フェンス際まで追いかけるのではなく途中でクッションボールを待つ姿勢を取ってしまいました。

野球評論家の新井宏昌氏は

「仮にフェンスに激突してでも捕球を試みるべき場面だった」

と指摘しています。

仲間の快挙目前という状況で、全力のプレーを欠いたことは大きな疑問点です。


なぜ山本由伸を続投させなかったのか?

引用元:Full-Count

ホリデイの本塁打で2点差に縮まったものの、まだ試合はドジャースが有利な状況でした。

山本は112球を投じていましたが、直前まで158キロの直球を記録しており、余力を残していました。

しかし、ロバーツ監督は即座に37歳ベテラン右腕ブレイク・トライネンにスイッチ。

ここにも「なぜ?」が残ります。

救援陣は連敗中の不安要素であり、山本をあと1人続投させる選択肢は十分に考えられました。

むしろ、リリーフの不調を考えれば最もリスクの少ない采配だったのではないでしょうか。


なぜカウセルとの対戦前にスコットを投入しなかったのか?

トライネンは制球を乱し、二塁打や四球で満塁のピンチを招き、ついには押し出し四球で1点差に。

ここで迎えたのは左の大砲コルトン・カウセル。

しかし、この段階で左腕タナー・スコットを投入するのがセオリーでした。

結局、ロバーツ監督は遅れてスコットを送り込みましたが、時すでに遅く、右打者リベラに逆転サヨナラ打を浴びる結果となりました。

新井氏は

「カウセルの打席でスコットを起用していれば状況は違っていた可能性が高い」

と強調しています。

判断の遅れが試合を決定づけてしまいました。


ドジャース悪夢の逆転劇3つのなぜまとめ

今回の敗戦には、選手の守備判断、投手起用の決断、継投のタイミングという3つの大きな疑問が重なりました。

山本由伸の歴史的快投を勝利につなげられなかったことは、単なる1敗以上にチーム全体の混乱を象徴しています。

レギュラーシーズン残り20試合で、首位を守り抜くためには冷静な采配と結束した守備・投手運用が不可欠です。

ドジャースが立て直し、真の強さを発揮できるかが問われています。


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よくある質問/Q&A

Q1. 山本由伸はなぜ降板させられたのですか?
A1. 投球数が112球に達していたことや、大記録を逃した直後で精神的な影響を考慮されたためです。ただし、評論家からは続投させるべきだったとの意見も出ています。

Q2. 救援陣の不調は今季どの程度影響していますか?
A2. 山本の勝ち星がリリーフに消されたのは今季4度目。チームの連敗の大きな要因となっています。

Q3. ロバーツ監督の采配は今後改善されるのでしょうか?
A3. 連敗中は判断が難しくなる傾向があります。残り試合での起用法がチーム浮上のカギとなります。

Q4. ドジャースはまだ地区優勝の可能性が高いですか?
A4. 首位は守っているものの、2位との差は1ゲーム。救援陣の立て直しが優勝争いに直結します。

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