大谷翔平は菅野智之からどうやって2本塁打を放ったのか?
ドジャースの大谷翔平選手が7日(日本時間8日)のオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2打席連続の本塁打を放ちました。
相手はメジャー初対決となった菅野智之投手。
初回、外角高めのシンカーをすくい上げた打球はバックスクリーン右に飛び込む豪快な一発でした。
打球速度は109.8マイル(約176.7キロ)、飛距離は411フィート(約125メートル)。
これで今季12本目の先頭打者弾となり、歴代3位タイの記録に並びました。
続く3回には内角直球を中堅右へ叩き込み、2打席連発を記録。
菅野投手は小首をかしげながら打球を見送るしかありませんでした。
ロバーツ監督は大谷の活躍をどう評価したのか?
試合後、デーブ・ロバーツ監督は
とコメント。
チームの連敗を「5」で止める大きな要因になったと評価しました。
さらに
と主力だけでなくチーム全体の働きを称賛しました。
カーショウの投球について監督はどう語った?
ロバーツ監督は先発したカーショウについて
と評価しました。
一方で
と説明しました。
ブルペン陣の働きはどうだったのか?

監督は
と語り、エンリケス、ロブレスキー、ドレイヤーら若手リリーフ陣を称賛しました。
特にロブレスキーについて
と強調しました。
一問一答全文
――これまでとの違いは
「昨日の試合に入るときと同じようなエネルギーが今日もあった。翔平の先頭打者弾でベンチが一気に活気づいた。カーショウは由伸の流れを引き継ぎ、要所で投げ切った。中4日で6回投げ切ったのは大きい」
――ビッグ3(大谷、ベッツ、フリーマン)が結果を出したことについて
「素晴らしかった。翔平は5回出塁した。ムーキーも良いスイングをしていたし、フレディもいい打席があった」
――勝利の意味は
「驚きではない。焦りもなかった。前を向いて試合を勝ちにいこうという雰囲気だった」
――ブルペンの評価は
「ロボが試合を救った。2イニングでゼロに抑えたことが大きかった。ルーキー3人が9月の試合を締めるなんて春には信じられなかったが、彼らは大きく成長している」
――カーショウ続投の可能性は?
「考えたが酷使を避けるために交代を選んだ」
――ロハスの生還について
「ああいう幸運はしばらくなかった。本当に大きな1点だった」
――今後の展望は?
「マックス・マンシーが戻る。オフェンスも形になってきたし、西海岸でいい結果を出せると信じている」
ドジャース連敗ストップロバーツ監督翔平は素晴らしかったまとめ
大谷翔平選手の2本塁打&3四球で、ドジャースはついに連敗を止めました。
ロバーツ監督も「素晴らしかった」と称え、主力と若手が噛み合った勝利を強調しました。
ビッグ3の活躍、カーショウの安定感、ブルペンの奮闘が光った試合であり、今後の反攻への手応えを感じさせる内容となりました。
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よくある質問/Q&A
Q:大谷翔平の本塁打数は現在何本ですか?
A:この試合で47号と48号を放ち、ナ・リーグ本塁打王争いでシュワバーに1本差に迫りました。
Q:先頭打者本塁打の記録はどうなっていますか?
A:今季12本目で歴代3位タイとなり、1位のシュワバー(15本)まであと3本です。
Q:カーショウはどんな投球をしましたか?
A:ベストな状態ではなかったものの、6回途中2失点で試合を作り、通算222勝目を挙げました。
Q:ブルペンで特に評価されたのは誰ですか?
A:ロブレスキーが2イニングを無失点で抑えたことが「今日のキーポイント」と監督に称賛されました。