こんにちは。今回は、ドジャースのジェイソン・ヘイワード選手についてご紹介します。
ヘイワード選手は、ゴールドグラブ賞を5回受賞した守備の名手であり、カブスでワールドシリーズ制覇も経験したベテラン外野手です。
しかし、ドジャースに移籍した2023年は、打撃不振に苦しみ、マイナー契約でスタートしました。
果たして、ヘイワード選手はドジャースで復活を果たすことができるのでしょうか?
この記事では、ヘイワード選手のプロフィールや実績、特徴などを詳しく解説します。
ドジャースのヘイワード選手のプロフィール
ヘイワード選手は、1989年8月9日にニュージャージー州リッジウッドで生まれました。
両親は共に名門ダートマス大学の出身で、父は電子工学の技術者、母はシステムアナリストでした。
叔父はUCLAでNCAA男子バスケットボールトーナメント優勝の経験を持つ。
ヘイワード選手は、幼い頃から野球に興味を持ち、高校時代には全米トップの逸材として注目されました。
2007年のMLBドラフトで、ブレーブスから1巡目(全体14位)で指名され、プロ入りしました。
ヘイワード選手の実績
ヘイワード選手は、2010年にブレーブスでメジャーデビューを果たしました。
1年目から142試合に出場し、打率.277、18本塁打の成績を残し、新人王投票で2位に入りました。
その後もブレーブスで主力として活躍し、2012年と2014年にはオールスターに選出されました。
また、2012年から2014年まで3年連続でゴールドグラブ賞を受賞し、外野の守備の名手として名を馳せました。
2015年には、カージナルスに移籍しました。
カージナルスでは、打率.293、13本塁打、60打点、23盗塁の好成績を残し、4度目のゴールドグラブ賞を獲得しました。
同年のオフには、カブスと8年1億8400万ドルの大型契約を結びました。
カブスでは、2016年にワールドシリーズ制覇に貢献しました。
しかし、打撃面では低迷し、2017年から2022年までの6年間で、打率.252、51本塁打、282打点にとどまりました。
守備では、2017年と2020年にゴールドグラブ賞を受賞しました。
2023年には、カブスから放出され、ドジャースとマイナー契約を結びました。
ドジャースでは、スプリングトレーニングに招待され、メジャー昇格をはたしました。
ヘイワード選手の特徴
ヘイワード選手の特徴として、まず挙げられるのは、その抜群の身体能力です。
身長196cm、体重109kgの大型外野手でありながら、俊足と強肩を兼ね備えています。
また、打撃では、左打ちながらも左投手に強く、キャリア通算では左投手相手に打率.284、OPS.831を記録しています。
さらに、チームメイトからの信頼も厚く、リーダーシップやチームプレーにも優れています。
カブスでワールドシリーズ制覇した際には、延長10回の攻撃前にミーティングを開き、チームの士気を高めたことが話題になりました。
一方で、ヘイワード選手の課題としては、打撃の安定性やパワーの不足が挙げられます。
特に、ドジャース移籍後は、期待されたほどの打撃成績を残せていません。
打撃フォームの改造やコーチの変更など、様々な試みを行ってきましたが、なかなか結果に結びついていません。ま
た、故障にも悩まされており、2011年には右肩の故障、2013年には顎の骨折、2017年には手首の故障など、重大なケガを負っています。
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ドジャースのジェイソン・ヘイワードまとめ
この記事では、ドジャースのジェイソン・ヘイワード選手について、プロフィールや実績、特徴などを詳しく解説しました。
ヘイワード選手は、ゴールドグラブ賞を5回受賞した守備の名手であり、カブスでワールドシリーズ制覇も経験したベテラン外野手です。
しかし、打撃不振や故障に苦しみ、ドジャースとマイナー契約を結びました。
ドジャースでは、スプリングトレーニングに招待され、メジャー昇格を目指していました。
ヘイワード選手は、來シーズン、ドジャースでどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?
彼の完全復活を期待するファンも多いことでしょう。
ヘイワード選手についての感想やコメントは、下のコメント欄にお寄せください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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