通算210勝のレジェンド左腕がドジャーブルーに残留
米大リーグ・ドジャースは、通算210勝のレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手と1年契約で再契約することで合意したと、6日(日本時間7日)に米メディアが一斉に報じた。
カーショーはドジャース一筋16年で、サイ・ヤング賞3回、最多勝3回、最優秀防御率5回、リーグMVP1回など輝かしい実績を誇る。
今年で36歳を迎えるベテランは、今オフはフリーエージェント(FA)として迎えたが、17年目も慣れ親しんだドジャーブルーに袖を通すことになった。
ドジャースの歴史的なオフシーズンは、カーショーのロサンゼルス復帰で締めくくらなくてはならなかったと、専門メディアの番記者も歓喜した。
ドジャースは今オフ、大谷翔平、山本由伸両投手ら大型補強を敢行し、野球史上最高のオフシーズンといえる探求を行ったが、カーショー抜きでは間違っていると感じるというのが、番記者の見解だ。
カーショーはドジャースの礎、柱
カーショーは、ドジャースの「礎、柱」として、16年間にわたり、今の常勝球団を築き上げてきた。
カーショーは、2008年にメジャーデビューし、以来、ドジャースのエースとして君臨した。
2011年から2014年にかけては、4年連続で最優秀防御率のタイトルを獲得し、2014年には、サイ・ヤング賞に加えて、投手としては史上11人目となるリーグMVPにも輝いた。
2017年には、通算2000奪三振を達成し、メジャー史上最速となる277試合目での達成だった。
2020年には、ドジャースの32年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献し、自身も初のチャンピオンリングを手にした。
カーショーは、ドジャースの歴史に名を刻むだけでなく、メジャー全体でも屈指の投手として評価されている。
通算防御率2.48は、メジャー史上最高の数字であり、サイ・ヤング賞の投票では、13年連続でトップ10に入っている。
また、カーショーは、人格者としても知られており、2012年には、アフリカのザンビアで孤児院を建設するなどの慈善活動を行って、ロベルト・クレメンテ賞を受賞した。
カーショーの復帰は戦力以上の意味を持つ
カーショーは、昨季、左肩痛により一時離脱したものの、24試合に先発して13勝5敗、防御率2.46と好投した。
オフに左肩の手術を受け、復帰は最短でも夏頃と見られているが、球団を代表するレジェンドの復帰は戦力以上の意味を持つだろう。
カーショーは、ドジャースの若手投手たちにとって、憧れの存在であり、尊敬の対象である。
カーショーの存在は、チームの士気や結束力を高める効果があると言える。
ドジャースは、今オフ、大谷と10年7億ドル(約1014億円=発表当時)、山本と12年総額3億2500万ドル(約463億円=同)の大型契約を結ぶなど、異次元の補強を進めてきた。
大谷は、投打両方で圧倒的なパフォーマンスを見せる唯一無二のスーパースターであり、山本は、日本で最速159キロを記録した剛腕右腕である。
この2人が加わることで、ドジャースの先発ローテーションは、さらに豪華になった。
しかし、カーショーがいなければ、ドジャースの先発ローテーションは、完全ではないと言えるだろう。
カーショーは、ドジャースの先発ローテーションの核であり、心臓部である。
ドジャースの歴史的なオフシーズンは、カーショー抜きではならなかった!
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ドジャースカーショーまとめ
ドジャースは、通算210勝のレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手と1年契約で再契約することで合意した。
カーショーは、ドジャース一筋16年で、サイ・ヤング賞3回、最優秀防御率5回、リーグMVP1回など輝かしい実績を誇る。
カーショーの復帰は、戦力以上の意味を持ち、ドジャースの先発ローテーションの核として、大谷翔平、山本由伸両投手とともに、強力なタッグを組むことになる。
ドジャースの歴史的なオフシーズンは、カーショー抜きではならなかったと言えるだろう。
ドジャースは、今季も圧倒的な戦力を誇り、ワールドシリーズ制覇を目指す。
カーショーは、復帰後も、チームのリーダーとして、若手投手たちを引っ張り、勝利に貢献することだろう。
カーショーは、ドジャースの歴史において、最も偉大な投手の一人であり、ファンにとっても、愛される存在である。
カーショーのドジャーブルーへの愛情は、契約金額以上に価値があると言えるだろう。
カーショーは、ドジャースの伝説であり、ドジャースの未来である。
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