エンゼルス、ネビン監督を解任!新監督候補は?日本ハムの元指揮官も?

エンゼルスは2日(日本時間3日)、フィル・ネビン監督との契約を更新しないことを発表し、新監督探しに着手しました。

ネビン監督は2022年6月に前任者のジョー・マドン氏が解任された後、監督代行としてチームを引き継ぎ、2023年から正式に就任しましたが、9年連続でプレーオフ進出を逃すなど成績不振に陥りました。 

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次期監督候補は?

引用元:Yahoo!ニュース

次期監督候補としては、元日本ハム監督で現在エンゼルスの育成部門指導者を務めるトレイ・ヒルマン氏や、元レッドソックス監督のアレックス・コーラ氏などが有力視されています。

ネビン監督の成績

ネビン監督は268試合で119勝149敗という負け越しの成績でエンゼルスの歴史に別れを告げました。

チームは2023年シーズンに73勝89敗と勝率.451にとどまり、アメリカンリーグ西地区では4位に沈みました。

打撃陣では大谷翔平選手が46本塁打、103打点、26盗塁という驚異的な二刀流の活躍を見せましたが、

チーム全体では打率.243(リーグ14位)、本塁打213本(同9位)、得点755点(同11位)と低迷しました。投手陣も防御率4.59(同13位)、被本塁打210本(同14位)、奪三振1318個(同10位)と振るわず、故障者も多く出ました。

エンゼルスの対応

エンゼルスは新監督採用のプロセスを直ちに開始するということです。 

地元紙のオレンジ・カウンティ・レジスターは、次期監督候補としてトレイ・ヒルマン氏の名前も挙げました。

ヒルマン氏は2008年から2011年まで日本ハムで監督を務め、2011年にはパ・リーグ優勝と日本一に導きました。

その後、ロイヤルズやドジャースでコーチを歴任し、2020年からエンゼルスの育成部門指導者となりました。

大谷選手との関係も良好で、二刀流の扱い方にも詳しいとされます。

他にも、元レッドソックス監督のアレックス・コーラ氏や元アストロズ監督のA.J.ヒンチ氏などが候補に挙がっています。

コーラ氏は2018年にレッドソックスをワールドシリーズ制覇に導きましたが、2017年にアストロズで兼任していた打撃コーチ時代に不正行為に関与したことが発覚し、2020年シーズンは出場停止処分を受けました。

その後、レッドソックスに復帰しましたが、2023年シーズンは80勝82敗でプレーオフを逃しました。

ヒンチ氏もアストロズの監督時代に不正行為に関与したことで出場停止処分を受けましたが、2021年からタイガースの監督に就任し、2023年シーズンは77勝85敗でチームの再建に取り組みました。

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エンゼルス新監督候補まとめ

エンゼルスの新監督が誰になるかはまだ分かりませんが、ファンは大谷選手との相性や二刀流の扱い方などに注目していることでしょう。

大谷選手は今季、打者として44本塁打、95打点、20盗塁、打率.304を記録し、日本人史上初の本塁打王に輝きました。

投手としても10勝5敗、防御率3.14、167奪三振をマークし、二刀流で快挙を達成しました。

新監督は大谷選手の才能を最大限に引き出すことができるでしょうか。エンゼルスの今後の動向に注目が集まります。

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