こんにちは。今回は、エンゼルスのキャンプについてお伝えします。
エンゼルスは、オフに大谷翔平投手をドジャースに放出し、キャンプ地では、報道陣が激減するという事態になっています。
一方、大谷が加入したドジャースには、日米韓のメディアが殺到し、取材規制が敷かれるほどです。
エンゼルスの選手や記者は、大谷の去り方に対してどのような感想を持っているのでしょうか?
私は、現地にいる3人の記者の内容から、エンゼルスのキャンプの様子をお届けします。
エンゼルスのキャンプに残った3人の記者
エンゼルスのキャンプに残った3人の記者とは、MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者、米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者です。
彼らは、近年は毎年のように50人程度いた日本メディアがゼロになったことについて、どのように感じているのでしょうか?
ボリンジャー記者「人が少なくて楽になった」
まず、ボリンジャー記者は、
「正直、人が少なくて楽になったよ」
と本音を明かしました。
彼は、大谷が加入してから、日本メディアの取材対応に追われる日々が続いていたと語ります。
「大谷は素晴らしい選手だし、日本のファンも熱心だから、彼らに情報を提供するのは大事な仕事だと思っていたけど、正直、大変だったよ。毎日、同じ質問に答えるのは疲れるし、選手と話す時間も少なくなるし、自分の記事を書く時間もなくなるし」
と振り返ります。
ボリンジャー記者は、大谷がドジャースに移籍したことについては、
「残念だし、驚いたけど、仕方ないことだと思う」
とコメントします。
「大谷は自分のキャリアを考えて、自分にとってベストな選択をしたんだろう。エンゼルスも彼に対して、最善のオファーを出したと思うけど、結局、合意には至らなかった。それはビジネスの一部だからね」
と述べました。
フレッチャー記者「寂しくはなったが、ホッとした気持ちもある」
次に、フレッチャー記者は、
「寂しくはなったが、ホッとした気持ちもある」
と語りました。
彼は、大谷がエンゼルスに加入したことで、エンゼルスの注目度が高まったことは良かったとしながらも、日本メディアの存在がエンゼルスの選手やスタッフにとって負担になっていたと指摘します。
「大谷がいると、エンゼルスの試合は常に満員になるし、テレビやネットの視聴率も上がるし、エンゼルスのファンも増えるし、エンゼルスにとってはプラスのことだったと思う。でも、それと同時に、日本メディアのプレッシャーもすごかったよ。彼らは、大谷のことを何でも知りたがるし、常に追いかけ回すし、選手や監督にも執拗に質問するし、エンゼルスの雰囲気を乱すこともあった」
と話します。
フレッチャー記者は、大谷がドジャースに移籍したことについては、
「悲しいし、悔しいけど、納得できる」
とコメントします。
「大谷は、エンゼルスで6年間プレーしたけど、一度もプレーオフに出られなかった。彼は、チャンピオンシップを狙えるチームに行きたかったんだと思う。ドジャースは、そういうチームだからね。エンゼルスも彼を留めようとしたけど、ドジャースの方が魅力的な条件を提示したんだろう。それは仕方ないことだと思う」
と述べました。
ブラム記者「エンゼルスは大谷の穴を埋められるか」
最後に、ブラム記者は、
「エンゼルスは大谷の穴を埋められるか」
という疑問を投げかけました。
彼は、大谷がエンゼルスに与えていた影響は計り知れないとし、エンゼルスが大谷の代わりとなるような選手を獲得していないことを批判します。
「大谷は、投手としても打者としても、エンゼルスの中心的な存在だった。彼がいなくなると、エンゼルスの戦力は大きく低下するのは明らかだ。エンゼルスは、大谷の穴を埋めるために、どんな補強をしたのか。答えは、ほとんど何もしていないということだ。エンゼルスは、大谷の代わりになるようなトップクラスの投手や打者を獲得できなかった。エンゼルスは、現状の戦力で前進できると信じているようだが、それは甘い考えだと思う」
と分析します。
ブラム記者は、大谷がドジャースに移籍したことについては、
「驚きだし、残念だけど、理解できる」
とコメントします。
「大谷は、エンゼルスで素晴らしいパフォーマンスを見せたけど、チームに行きたかったのは当然だと思う。ドジャースは、MLBで最も強力なチームの一つだからね。エンゼルスも彼を引き留めるために努力したと思うけど、ドジャースの方が彼にとって魅力的だったんだろう。それは、彼の自由な選択だから、尊重するしかないと思う」
と述べました。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
エンゼルスキャンプ激変まとめ
エンゼルスのキャンプは、大谷翔平投手の去り方によって、大きく変化しました。
エンゼルスの選手や記者は、大谷の去り方に対して、さまざまな感想を持っています。
エンゼルスは、大谷の穴を埋めることができるのでしょうか?
エンゼルスは、大谷抜きで戦う準備をしています。
エンゼルスのファンは、大谷がいなくなってもエンゼルスに愛着を持っています。
エンゼルスのキャンプから、選手の“本音”も聞こえてきます。
エンゼルスのキャンプは、これからも注目されるでしょう。
皆さんは、エンゼルスのキャンプについてどう思いますか?
コメント欄で教えてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント