山本由伸の快投は本当に〝台無し〟だったのか?
ドジャース・山本由伸投手が9回2死まで無安打無得点の快投を見せながら、最後に逆転サヨナラ負けを喫した試合は、多くのファンに衝撃を与えました。
しかし、そのピッチング内容は決して「台無し」ではありませんでした。
クレイトン・カーショーは
と断言し、結果だけでなく内容の価値を強調しました。
山本が残した流れは翌日のチームにしっかりと引き継がれていたのです。
カーショーはどう感じ、どう投げたのか?
カーショーはオリオールズ戦で5回2/3を投げ、8奪三振で今季10勝目をマークしました。
登板前は誰も近寄れないほど集中していることで知られるカーショーですが、この日は山本とすれ違う瞬間に笑顔で肩に手を置き、前夜の快投を労いました。
その行動には、ベテランとして若手エースを支え、チーム全体の士気を高める意図が込められていました。
大谷翔平の先頭打者弾はなぜ大きかったのか?

大谷翔平はこの試合、先頭打者本塁打を含む2打席連続弾を放ちました。
カーショーは
と語っています。
前夜の衝撃的敗戦を引きずることなく、初回から得点を重ねられたことがチーム全体のリセットにつながり、流れを完全に変える結果となりました。
ロバーツ監督は山本とカーショーをどう評価したのか?
ロバーツ監督は
とコメントしています。
山本が築いた投手戦の緊張感と、カーショーの安定感、大谷翔平の一撃が三位一体となり、チームを再び勝利に導いたことを評価していました。
山本由伸快投台無しではなかったカーショーが語った労いまとめ
山本由伸の快投は結果的に勝利に結びつかなかったものの、その内容はチームに大きな勇気を与えました。
そして、カーショーの労いと大谷翔平の本塁打が加わり、ドジャースは再び勝利への道を切り開きました。
敗戦を経ても前を向くチームの強さが際立った試合だったと言えます。
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よくある質問/Q&A
Q1:山本由伸の快投は無駄だったのですか?
A1:いいえ。勝敗はつかなかったものの、カーショーやロバーツ監督が認めるように、その内容はチームに大きな影響を与えました。
Q2:カーショーは山本をどう評価していますか?
A2:「ヤマのピッチングは本当に素晴らしかった」と語り、前夜の結果を引きずらず次につなげた姿勢を称賛しています。
Q3:大谷翔平の本塁打はどんな意味がありましたか?
A3:先頭打者本塁打によって試合序盤から流れをつかみ、チームの連敗を止める大きな要因となりました。
Q4:この試合でカーショーが達成した記録は?
A4:カーショーは今季10勝目、通算222勝目を挙げ、今季最多となる8奪三振を記録しました。