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“11勝でも…なぜ? クレイトン・カーショーが語った“4人に入っていない”と感じた引退決断の裏側~若手精鋭と“居場所”を譲った美学~

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目次

なぜ今、カーショーは現役を終えるのか?

18年間全てを ロサンゼルス・ドジャース一筋で過ごし通算223勝、3度のサイ・ヤング賞に2度のワールドシリーズ制覇という輝かしいキャリアを築いた左腕カーショーが、2025年シーズン限りでの現役引退を表明しました。

今季も登板数23、11勝2敗、防御率3.36という数字を残しながら、

「先発陣の4人に入っていない」

という自分自身の置かれた立場に

「正しい判断をした」

と語っています。

“4人に入っていない”とは何を意味していたのか?

カーショーが挙げたのは、チームを支える若手・中堅精鋭の存在でした。

具体的には、二刀流で注目を浴びる 大谷翔平、日本から加入しローテを任される 山本由伸、そして実績ある左腕 ブレイク・スネル、強力リリーフ兼先発として注目される タイラー・グラスノー。

カーショーは

「このワールドシリーズが良い例。自分も投げられるけど、アンビリバボーな4人が揃っている。調子は悪くないかもしれないけど、先発陣の4人に入っていない。いいことだと思うし、悲しいことではない」

と語りました。

この言葉から察せられるのは、

「自分の居場所=先発ローテの主要4枠」

という自身の中の基準があり、そこに若手/同世代の4人が確固たる位置を築いたことで、自分の“役割”が変化していると実感したということです。

今季11勝という実績があるにも関わらず、なぜ“差”を感じたのか?

引用元:X.com

・11勝2敗、防御率3.36という成績は年齢を考えれば十分優秀な結果と言えます。
・しかし、ドジャースの持つ先発陣の厚みを背景に、「4人以内に入っていない」という発言は、単純な成績の比較ではなく“チームの戦略・将来像”から見た自身のポジションの変化を示しています。
・実際、昨季までのケガや球速低下なども影響し、今季冒頭から「今季限り」との見方も報じられていました。
・さらに、カーショー自身が「このシーズンを自分にとっていい送り出しにしたい。自分らしく終わりたい」と語っており、引退を視野に入れたうえでの“美しい退き際”を意識していたことがうかがえます。

引退発表が与えるチーム・ファンへの影響とは?

引用元:X.com

・ロサンゼルス・ドジャースにおいて、カーショーは“世代を築いた象徴”とも言える存在でした。引退発表はチームにひとつの時代の区切りを示しています。
・そして、山本・大谷をはじめとする新たなローテーション柱が台頭してきたことで、ドジャースの次世代体制が本格化していることを示す“象徴的な出来事”とも受け取れます。
・ファンにとっても、11勝を挙げた今年を“最後の花道”として見届けることができる点で、“尊厳ある退場”としてポジティブに受け止められる可能性があります。

なぜ「悲しいことではない」と語ったのか?

引用元:X.com

カーショーの言葉で特に印象的なのが

「先発陣の4人に入っていない。いいことだと思うし、悲しいことではない」

というフレーズです。

これは、自身がチームの中で“若手をリードする立場”から“役割を変える立場”へと自然に移行することを受け入れた姿勢を表しています。

勝って終われる、そして

「自分の居場所」

を譲ることができる。

その意味では、引退は後ろ向きではなく、むしろ“次世代に託す”ポジティブな決断だったと言えるでしょう。

クレイトンカーショー引退決断裏側まとめ

カーショーが引退を決めた背景には、十分な成績を残しながらも「チームの先発4枠」という自身の基準に対する変化を察知し、その上で“役割交代”を受け入れた意思が見えます。

若手/中堅精鋭が揃ったドジャースで、自らが築いた土台を次世代に託す。

勝利で終えることを選んだこの引退には、カーショーらしい“美しい終わり方”が刻まれています。


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よくある質問/Q&A

Q1. カーショーは本当に先発ローテーションから外れるという意図だったの?
A1. 実際に「先発陣の4人に入っていない」という言葉を発しており、自身でその事実を認識していたと読めます。成績だけでなく、チーム戦略とローテーション編成を踏まえたうえでの“居場所の変化”を感じたようです。

Q2. 引退の決断はケガや年齢による衰えが理由なの?
A2. ケガや衰えも影響しています。例えば2024年は骨腫瘍や足の故障などで出場が限られ、今季もシーズン初めに復帰しました。ですが、「まだ十分投げられる」という実績をもって、引退を前提にしたうえで“やり切る”選択だったとされています。

Q3. ドジャースは今後どのような先発陣で戦うの?
A3. 若手・中堅の精鋭が先発の柱を担っており、山本由伸、大谷翔平(投手兼打者)、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーといったメンバーの存在が大きくなっています。カーショーはそこを“任せていい”と感じたのでしょう。

Q4. 引退後のカーショーのプランは?
A4. 引退発表時、家族との時間を楽しみつつ、野球から離れた新たなステージを考えているとの発言もあります。「ゲームそのものを恋しくなるだろうけど大丈夫」とも語っており、穏やかな第二の人生を意識しています。

Q5. 日本人ファンとして注目すべきポイントは?
A5. カーショーの引退は、ドジャースの“日米合同時代”の象徴的節目と捉えられます。山本由伸のメジャー旋風、大谷翔平の二刀流活躍と併せて、ドジャースの次世代ローテーションが“日米の融合”になる可能性を示しています。カーショーというレジェンドが退き、次世代が躍進する流れを日本人ファンとしても注視すべきでしょう。

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