こんにちは。アメリカのプロ野球、メジャーリーグベースボール(MLB)は、その長い歴史と伝統、そして革新的なスポーツ文化で世界中から注目されています。
しかし、試合の興奮だけでなく、その試合が行われる球場自体がファンの心を魅了し続けているのです。
2024年、『USA Today』がMLB全30球団の球場をランキング付けしました。
このランキングは、野球記者と編集者8人の投票によるもので、息を呑むような景色、歴史的価値、ファンの経験に焦点を当てています。
PNCパーク(ピッツバーグ・パイレーツ)- 第1位
ピッツバーグのPNCパークは、「親し深い建築と息を呑むような眺望」で知られ、ファンからの愛が絶えません。
時間が経つにつれ、その美しさが増すと評価されており、「何も変えないでくれ」とファンは願っています。
PNCパークは、その魅力を保ち続けることで、野球ファンにとって訪れる価値のある聖地となっています。
オラクル・パーク(サンフランシスコ・ジャイアンツ)- 第2位
サンフランシスコのオラクル・パークは、右翼フェンス後方がサンフランシスコ湾の入り江になっており、特大アーチ“スプラッシュ・ヒット”で有名です。
この球場は、美しい景観とともに、ファンに素晴らしい体験を提供します。
リグリー・フィールド(シカゴ・カブス)- 第3位
リグリー・フィールドは、その歴史的価値を保ちながら近代化を図っています。
改修工事により内部とその周辺が近代化されたものの、「その歴史観は依然として比類なきもの」とされています。
オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ(ボルティモア・オリオールズ)- 第4位
オリオールパーク・アット・カムデンヤーズは、球場の設計と用地選択の常識を覆した球場です。
1992年のオープン以来、そのレトロなデザインと親密さで、野球ファンの心をつかんで離しません。
フェンウェイ・パーク(ボストン・レッドソックス)- 第5位
フェンウェイ・パークは、「親しみやすい」「趣がある」「歴史的」と形容される球場です。
しかし、駐車場の少なさとその高額さ、周辺の見通しの悪さが難点とされています。
ペトコ・パーク(サンディエゴ・パドレス)- 第6位
ペトコ・パークは、2024年に20周年を迎える最も美観に優れた施設の一つです。
著名な建築家アントワーヌ・プレドックの設計による外観とコンコースは美術館のようであり、造園はトピアリーのようです。
これらの要素が合わさり、ペトコ・パークはまさに現代の野球ファンにとってのオアシスとなっています。
ドジャー・スタジアム(ロサンゼルス・ドジャース)- 第7位
ドジャー・スタジアムは、非の打ちどころのない維持管理と、ジャネット・マリー・スミスの“魔法”によって外野パビリオン席の奥が真新しく感じられる球場です。
その歴史的な場所であるチャベス渓谷を散策することは、リグリーとフェンウェイに次ぐ貴重な体験を提供します。
クアーズ・フィールド(コロラド・ロッキーズ)- 第8位
クアーズ・フィールドは、特に20代や30代のファンに愛されている球場の一つです。
右翼3階席に設置されたルーフトップからはロッキー山脈の眺めを楽しむことができ、この解放感と飲食店の充実が若いファン層を引きつけています。
T-モバイル・パーク(シアトル・マリナーズ)- 第9位
T-モバイル・パークは、「素晴らしい球場と、素晴らしい眺め。美しく設計されている」と評される球場です。ここでは野球の魅力とともに、シアトルの街の美しさも堪能することができます。
ターゲット・フィールド(ミネソタ・ツインズ)- 第10位
ターゲット・フィールドは、「小さな敷地に快適な球場が奇跡的に詰め込まれている」と評されます。
アクセスの良さと公共交通機関の充実もファンにとって大きな魅力です。
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MLB球場ランキングまとめ
このランキングを通じて、それぞれの球場が持つ独自の魅力、歴史、そしてファンへの配慮が明らかになりました。
野球は単なるスポーツではなく、それを取り巻く文化や施設が、その魅力をより一層引き立てているのです。
これらの球場を訪れることは、野球を愛するすべての人にとって、忘れられない体験となることでしょう。
野球ファンであれば、これらの球場を一度は訪れてみたいと思うはずです。
それぞれの球場が持つ独特の魅力を自らの目で確かめ、その場所だけの特別な体験を味わうことができます。
MLBの球場ランキングを参考に、次の野球観戦の旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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