こんにちは。今回は、エンゼルスの大谷翔平選手にとって朗報となるMLBの新たな動きについてお伝えしたいと思います。
それは、内野手の走塁妨害をルール通りに厳しく取り締まるというものです。
これは、アグレッシブなベースランニングをする大谷選手にとって有利な環境となるでしょう。
では、詳しく見ていきましょう。
内野手の走塁妨害とは?
内野手の走塁妨害とは、ボールを持っていない状態、またはボールを捕球する体勢ではないのに、走者の走路を妨げることを指します。
例えば、二塁や三塁のベース上で、捕手からの送球を受ける前にベースをブロックすることや、一塁に戻ろうとする走者に対して、一塁手がベースをブロックすることなどが該当します。
これらのプレーは、走者にケガをさせたり、盗塁を阻止したりする可能性があります。
MLBがなぜ今、この動きに出たのか?
MLBは、このオフに内野手の走塁妨害を厳しく取り締まることに決定しました。
その理由は、昨季からアグレッシブなベースランニングが増えたことにあります。
昨季は、ベースが大きくなり、けん制球が制限されたことで、走者が積極的に盗塁を試みるようになりました。
その結果、内野手の走塁妨害も増えました。
特に、タイガースのジョナサン・スクープ二塁手が、ホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手の二盗を阻止するために、ベースをブロックしたプレーが話題になりました。
このプレーで、ロベルト選手は左手首を痛め、シーズン残り1カ月半、本塁打も打点もゼロに終わりました。
このような事態を防ぐために、MLBはルールを適用することにしたのです。
これからのルール適用の方法と影響
MLBは、1月に審判の講習会で内野手の走塁妨害について強調し、2月14日に30球団の監督に通達しました。
これからは、ボールを持っていない状態、またはボールを捕球する体勢ではないのに、走者の走路を妨げるプレーは走塁妨害として宣告されます。
走塁妨害が宣告されれば、走者はセーフとなり、場合によっては進塁も認められます。
例えば、一塁手が帰塁しようとした走者に、ベースを不当にブロックした場合は、走者は二塁に進めます。走者が三塁ベースを回ったあと、三塁に戻ろうとしてブロックされた時は、本塁生還が認められ、得点となります。
このルール適用の影響は大きいと言えます。
以前からホームベースは俗に言う「バスター・ポージールール」でブロックできないように変わっていましたが、今回の動きで二塁、三塁も同じになります。
これによって、走者はより自由にベースを回ることができるようになります。
また、内野手は走者の走路を妨げないように注意しなければなりません。
これは、盗塁を阻止するのが難しくなるということでもあります。
大谷翔平にとっての朗報
このルール適用は、エンゼルスの大谷翔平選手にとって朗報となるでしょう。
大谷選手は、24年は野手専念でプレーすることを表明しました。
また、盗塁数を増やしたいという意欲も示しています。
大谷選手は、身長193センチ、体重95キロという恵まれた体格に加えて、驚異的なスピードを持っています。
23年は、二塁への到達時間が4.0秒を切ることもありました。
これは、MLBの平均よりも0.4秒も速いということです。また、盗塁成功率も80%を超えています。
これらの数字からも、大谷選手は盗塁の素質を十分に持っていると言えます。
24年は野手専念でプレーすることで、より多くの出塁機会と走塁機会を得ることができるでしょう。
そして、内野手の走塁妨害が厳しく取り締まられることで、盗塁を成功させる確率も高まることでしょう。
大谷選手は、自身のスピードを最大限に活かして、ベースを駆け回ることができるようになるのです。
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MLB走塁妨害禁止まとめ
今回は、野手専念で盗塁数を増やそうと意欲的な大谷に朗報 MLBが内野手の走塁妨害を厳しく取り締まる方向へについてお伝えしました。
MLBは、昨季からアグレッシブなベースランニングが増えたことに対応して、内野手の走塁妨害をルール通りに厳しく取り締まることに決定しました。
これは、走者にケガをさせたり、盗塁を阻止したりする可能性があるプレーを防ぐためです。
このルール適用は、エンゼルスの大谷翔平選手にとって朗報となります。
大谷選手は、24年は野手専念でプレーすることを表明し、盗塁数を増やしたいという意欲も示しています。
大谷選手は、身長193センチ、体重95キロという恵まれた体格に加えて、驚異的なスピードを持っています。
内野手の走塁妨害が厳しく取り締まられることで、大谷選手は自身のスピードを最大限に活かして、ベースを駆け回ることができるようになるでしょう。
野球ファンの皆さんは、大谷選手の活躍に期待しましょう。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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