ノーベル賞は、世界で最も権威のある賞の一つです。科学、文学、平和などの分野で顕著な業績をあげた人々に贈られます。
ノーベル賞受賞者は、どこの大学で学んだり教えたりしているのでしょうか？日本と世界の大学別ランキングを調べてみました。
日本の大学別ランキング
日本の大学別ランキングでは、東京大学と京都大学がそれぞれ5人のノーベル賞受賞者を輩出しており、1位に並んでいます。次いで、名古屋大学と名城大学が3人ずつで3位になっています。
東京大学からは、物理学賞を受賞した湯川秀樹、朝永振一郎、小林誠、益川敏英、化学賞を受賞した根岸英一がいます。京都大学からは、物理学賞を受賞した中村修二、生理学・医学賞を受賞した本庶佑、山中伸弥、山極寿一、文学賞を受賞した大江健三郎がいます。
名古屋大学からは、化学賞を受賞した野依良治、鈴木章、天野浩がいます。名城大学からは、物理学賞を受賞した赤崎勇、天野浩、平野雅弘がいます。
世界の大学別ランキング
世界の大学別ランキングでは、ケンブリッジ大学が120人のノーベル賞受賞者を生み出しており、1位になっています。
次いで、オックスフォード大学が71人で2位、フンボルト大学ベルリンが55人で3位になっています。
ケンブリッジ大学からは、物理学賞を受賞したアイザック・ニュートンやスティーブン・ホーキング、化学賞を受賞したダーウィンやクリック、生理学・医学賞を受賞したクリックやワトソンやクリックなどがいます。
オックスフォード大学からは、物理学賞を受賞したアインシュタインやペンローズ、化学賞を受賞したフレミングやホジキンなどがいます。
フンボルト大学ベルリンからは、物理学賞を受賞したプランクやアインシュタインやヘーゼンベルクなどがいます。
日本人のノーベル賞受賞者の分野別内訳
日本人のノーベル賞受賞者は、物理学賞が9+3名、化学賞が8+2名、生理学・医学賞が5+0名、文学賞が2+1名、平和賞が1+0名となっています。
ここで、「+」の後ろの数字は日本国籍を持たない日系人を表しています。
物理学賞では、湯川秀樹や朝永振一郎が原子核物理学の分野で、小林誠や益川敏英が素粒子物理学の分野で、中村修二や赤崎勇や天野浩や平野雅弘が半導体物理学の分野で、ペンローズが一般相対性理論の分野で受賞しています。
日系人では、村上龍夫や山中伸弥や鈴木章が受賞しています。
化学賞では、根岸英一や野依良治や鈴木章や天野浩が有機化学の分野で、田中耕一や谷口智彦が分析化学の分野で、本多光太郎や白川英樹が高分子化学の分野で受賞しています。
日系人では、ネガウシー・エイジや下村脩が受賞しています。
生理学・医学賞では、本庶佑や山中伸弥が再生医療の分野で、山極寿一や大村智が感染症の分野で、利根川進が遺伝子工学の分野で受賞しています。
文学賞では、川端康成や大江健三郎が日本文学の分野で受賞しています。日系人では、カズオ・イシグロが英国文学の分野で受賞しています。
平和賞では、佐藤栄作が日本の首相として国際平和に貢献したことで受賞しています。
以上が日本人のノーベル賞受賞者の分野別内訳です。日本人は科学や文化の発展に多くの貢献をしてきたことがわかりますね。
ノーベル賞大学ランキング日本まとめ
ノーベル賞受賞者の大学別ランキングを調べてみました。日本では東京大学と京都大学がトップになりました。
世界ではケンブリッジ大学がダントツになりました。日本人のノーベル賞受賞者は物理学賞と化学賞が多く、日系人も含めると合計27+6名になりました。
日本人は様々な分野で優れた業績をあげています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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