【皆さん知ってましたか？】2023年大谷翔平選手の成績と「なおエ。」とは？

2023年11月25日2023年12月3日

こんにちは。今日は、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の2023年シーズンの成績と、インターネットで話題になった「なおエ。」という言葉について紹介したいと思います。

大谷翔平選手の2023年シーズンの成績

大谷翔平選手は、2023年シーズンもロサンゼルス・エンゼルスの投手兼指名打者として、二刀流の活躍を見せました。　

打者としては、497打数151安打、打率.304、44本塁打、95打点、102得点、20盗塁という素晴らしい数字を残しました。

特に本塁打は、アメリカンリーグで日本人初、ホームラン王を獲得しました。

投手としては、23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振という安定したパフォーマンスを披露しました。　

このように、大谷選手は2023年シーズンも、打撃と投球の両方でエンゼルスの主力として活躍しました。

しかし、大谷選手の活躍とは裏腹に、エンゼルスのチーム成績は芳しくありませんでした。

エンゼルスは、2023年シーズンを76勝86敗の4位で終え、プレーオフ進出はなりませんでした。

大谷選手が投打で活躍しながらも、チームが負けることが多かったことから、インターネット上では「なおエ。」という言葉が生まれました。

「なおエ。」とは、「なお、エンゼルスは試合に敗れた。」の略語であり、日本メディア独自のインターネットスラングの一種です。

この言葉は、ニュース番組のアナウンサーが大谷選手の活躍を報じた後に、チームの敗戦を取って付けたように伝えることに由来します。

この言葉は、大谷選手の個人成績とエンゼルスのチーム成績の乖離を皮肉っぽく表現する言葉として、ネットユーザーに広まりました。

「なおエ。」の例としては、以下のような試合が挙げられます。

2022年6月21日 – カンザスシティ・ロイヤルズ戦では9回に同点3ランを放つなど2本塁打、自己最多かつ日本人メジャーリーガー歴代最多の8打点を叩き出す活躍を見せたが、チームは延長戦の末11-12で敗戦した。
2023年3月30日 – アスレチックスとの開幕戦に3番・投手兼指名打者で先発出場。6回10奪三振無失点と試合を作り、打者としても1安打を打った。しかし、後続が打たれて1-2で敗れた。
2023年8月18日 – タンパベイ・レイズ戦で大谷が満塁本塁打を放ち、エンゼルスはトリプルプレーを達成したが、延長戦の末に逆転負けを喫した。