こんにちは。今回は、エンゼルスの大谷翔平選手の2018年6月6日の試合での右肘の負傷について、詳しくお伝えしたいと思います。
この試合では、大谷は先発投手として登板しましたが、4回裏に右肘に痛みを感じて降板しました。
その後、MRI検査で右肘の内側側副靱帯に損傷が見つかり、トミー・ジョン手術を勧められましたが、大谷は手術を拒否しました。
なぜ大谷は手術を拒否したのでしょうか?そして、その決断は正しかったのでしょうか?それでは、見ていきましょう。
大谷、右肘に痛みを感じて降板

2018年6月6日、エンゼルスは敵地でロイヤルズと対戦しました。大谷は先発投手として登板し、3回までは無失点に抑えました。
しかし、4回裏に右肘に痛みを感じました。大谷はテーピングを貼ってもらい、5回裏にもマウンドに上がりましたが、2四球を与えて降板しました 。
この時点で、大谷の投球数は63球で、被安打4、奪三振4、自責点1でした。
大谷、ベンチ裏で激怒

降板後、大谷はベンチ裏で激怒したという報道がありました。
水原一平通訳が大谷の右肘の状態を監督に報告したこと、自分のピッチングの不甲斐なさに対して、大谷はベンチ裏で大暴れしたそうです 。
大谷は自分の体は自分で管理するという信念を持っており、監督に交代を申し出るつもりだったというのです。
大谷は自分の投球に自信を持っており、痛みに負けないという強い気持ちを持っていたのでしょう。
大谷、手術を拒否

試合後、大谷はMRI検査を受けました。その結果、右肘の内側側副靱帯に損傷が見つかりました。
この靱帯は、投手にとって非常に重要な部位で、損傷すると投球に影響が出ます。
エンゼルスは大谷にトミー・ジョン手術(内側側副靱帯の再建手術)を勧めましたが、大谷は手術を拒否しました 。
大谷は自分の肘を信じて、保存療法とリハビリで復帰を目指すという決断をしました。
大谷は手術を受けると、投手としては1年以上の離脱が必要になるというリスクを考えたのでしょう。
また、大谷は打者としても優秀であり、手術を受けなければ、打者としては出場を続けることができました。
大谷、打者としては活躍

大谷はその後、打者としては出場を続けました。2018年シーズンは、打率.285、本塁打22、打点61、OPS.925という成績を残しました。
特に、9月には月間MVPに選ばれるほどの活躍を見せました。大谷は打者としてもエンゼルスの中心選手として活躍し、ファンの期待に応えました。
大谷、トミー・ジョン手術を受ける

しかし、大谷は投手としても復帰することを諦めていませんでした。
2018年シーズンが終わった後、大谷はロサンゼルス市内の病院でエラトロッシュ医師の執刀によるトミー・ジョン手術を受けました 。
手術は成功し、大谷は2019年は打者として、2020年には投手として復帰する見込みとなりました。
大谷は自分の夢を追い続けるために、最善の選択をしたのでしょう。
大谷翔平激怒2018まとめ
以上が、大谷翔平選手の2018年6月6日の試合での右肘の負傷についての記事でした。
大谷は右肘に痛みを感じて降板し、ベンチ裏で激怒し、手術を拒否しましたが、それはすべて自分の投球に対する情熱と信念の表れだったのです。
大谷は打者としても投手としても、野球界のスターとして輝き続けることでしょう。大谷翔平選手の今後の活躍に期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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