2023年のWBCで日本が優勝したことは、多くの野球ファンにとって忘れられない思い出となりました。
その中でも、投打にわたって圧倒的なパフォーマンスを見せた大谷翔平選手は、MVPにも輝きました。
彼が着けた背番号は16でしたが、これには特別な理由があります。
野茂英雄さんの背番号を引き継ぐ
大谷選手が背番号16を選んだのは、自分が尊敬する日本人メジャーリーガーの一人である野茂英雄さんの背番号を引き継いだからです。
野茂さんは、1995年にドジャースでメジャーデビューし、新人王やノーヒットノーランなどの偉業を成し遂げました。彼は背番号16をつけていました。
大谷選手は、2014年に日米野球で侍ジャパンデビューした際にも背番号16をつけていました。
その時の理由は、「先輩優先みたいな、『野球界あるある』で、そういう所があるので、僕はこだわりがないので、偉大な先輩方にいい番号をつけていただけたらというところですね」と笑顔で話していました 。
その後も侍ジャパンでは背番号16をつけ続けており、「自分にとって日本代表は16番という印象が強い」と語っています 。
メジャーで活躍する日本人選手の先駆者となる
大谷選手は、野茂さんのようにメジャーで活躍する日本人選手の先駆者となりました。
彼は2018年にエンゼルスでメジャーデビューし、新人王の個人タイトルを獲得しました。
彼は投手としても打者としても世界トップクラスの実力を持ち、二刀流として注目されています。
彼はメジャーでは背番号17をつけていますが、日本ハムファイターズ時代の背番号11はエンゼルスでは永久欠番だからです。
日本の誇りを示す
大谷選手は、背番号16を背負って、日本の誇りを示してくれました。彼はWBCでは投打にわたって素晴らしいプレーを見せてくれました。
特に決勝戦では、優勝候補のアメリカ相手にクローザーとして勝利に貢献ました。彼は試合後、「この背番号に恥じないように頑張りました」とコメントしました 。
※おすすめ記事！【完全版】大谷翔平選手の学生時代！はコチラ
大谷翔平背番号16まとめ
大谷選手は、野茂さんから受け継いだ背番号16を大切にしています。
彼は日本代表として、そしてメジャーリーガーとして、野球界に新たな歴史を刻んでいます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント