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ドジャース 佐々木朗希、2度目の救援登板でア・リーグMVP候補ローリーを三振斬り/最速161.1キロを記録”

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佐々木朗希はなぜ中1日で登板できたのか?

ドジャースの若き右腕、佐々木朗希投手(23)は、9月26日(日本時間27日)の敵地マリナーズ戦で、中1日間隔という過酷なスケジュールで2度目の救援登板を果たしました。

7回表に2点リードでマウンドに上がると、先頭のクロフォードに対しては158.2キロ級の直球で追い込み、スプリットで三ゴロに仕留めました。

続くヤングを160.5キロ付近の直球で空振り三振に斬るなど、鋭い投球を見せました。

この日のハイライトは、左中間へ飛ばされたアロザレーナへの二塁打を許した後。

迎えたのは今季リーグトップの60本塁打を放つ強打者、ローリー。

球場に「MVPコール」が鳴り響く中、佐々木はスプリットを3球連投し、見事に空振り三振。

ここぞという場面で真価を発揮しました。

この登板で、佐々木は最速100.1マイル(約161.1キロ)の直球を計測し、メジャー最速クラスを記録。

防御率を意識させない投球で試合を締めくくりました。

救援転向からの歩みと起用背景は?

引用元:The Answer

当初、佐々木は2025年シーズンを先発ローテーションの一角としてスタートしましたが、5月10日(日本時間10日)のDバックス戦を最後に右肩痛で故障者リスト入り。

約4か月のリハビリ期間を経て、3Aで実戦復帰を果たすも、先発としては5試合で0勝2敗、防御率6.75と調子をつかめませんでした。

しかし、ドジャースは先発陣に大谷翔平、山本といった実力派を抱えており、終盤戦〜ポストシーズンを見据えて、佐々木を救援に転向させる決断を下します。

これは彼自身にとっても“新たな挑戦”となりました。

9月18日・21日には3Aで救援登板し、両試合とも1イニング無安打無失点と好印象を残し、昇格テストをクリアしていました。

これまでは中2日での起用が続いていましたが、今回が初の中1日登板

ロバーツ監督は、最終盤の3試合中2試合での起用で実戦耐性を確認したい意向があったと報じられています。

また、この日の試合前には、マリナーズ首脳陣の一員である元球界の英雄イチロー氏(51)とあいさつを交わす場面もあり、登板前の緊張感と注目度が改めて高まった一幕でもありました。

圧巻のピンチ対応――ローリーとの対戦で見せた冷静さ

この登板で最も注目を集めたのが、二死二塁のローリー打席での3球スプリット戦略です。

球場には「MVPコール」という強烈な雰囲気が漂う中、完全フルカウントも苦しくない局面でしたが、佐々木はブレずにスプリットを投じ続け、自らのリズムを崩さずに空振り三振を奪いました。

対戦相手の打者は、今季最多の60本塁打放者という実績を持つ強打者。

にもかかわらず、追い込んで見せ球で空振りを誘う冷静で精密な投球が光りました。

この場面での勝負強さは、彼の精神的なタフさを印象づけます。

さらに、初球に158.2キロ級を投げ、3球目にスプリットでゴロを取るなど、球種の切り替えも冴えており、攻めの姿勢を捨てなかった点が印象的です。

今後への期待と構想――ポストシーズンへの布石か

ドジャース側は、この最終カードで佐々木を2登板起用する構えを示しており、ポストシーズンに向けた救援ロール適性の確認を図っているようです。

チームとしては中継ぎ・抑え陣が不安定な状況が続いており、若手の台頭を強く望んでいます。

実際、ロバーツ監督は

「3試合中2登板で様子を見たい」

との意向を公表していました。

また、復帰後の初登板となった9月24日のアリゾナ戦では、1回を無安打無失点、2奪三振という完璧な内容を披露。

監督からも

「迷いのない投球」

との評価を受けていました。

この好投は

「別人のように見える」

とする声もあり、チーム内外で注目が集まっています。

こうした流れから、佐々木には救援としての可能性だけでなく、ポストシーズンでの“火消し役”として存在感を発揮するチャンスが見えてきました。

佐々木朗希2度目救援登板まとめ

佐々木朗希は、中1日のハードスケジュールをものともせず、2度目の救援登板で最速161.1キロの直球とスプリットで強打者ローリーを三振斬り。

先発失速後の救援転向はリスクも伴いますが、ここへきてその選択が光を帯びつつあります。

今後、ドジャースがどのように彼を運用し、ポストシーズンの舞台で真価を問うのかが注目されます。


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Q&A:よくある質問

Q1:中1日で投げさせたことのリスクは?
A:通常、投手には休養日が設けられるため、中1日は疲労蓄積の恐れがあります。ただ、救援転向後はイニング数を抑えた運用が前提となるため、起用計画を慎重に立てて対応しています。

Q2:救援転向は本人の意思か?
A:報道によれば、チーム事情と登板機会確保の観点から救援転向が決断されたようです。本人の投手スタイルも柔軟性を持たせられる可能性があり、今後の展開も見どころです。

Q3:このまま抑え役になる可能性はある?
A:可能性は否定できません。現状のブルペンは不安定であり、抑えを含めた高レバレッジ役を任されることも将来的には考えられます。ただし、そのためには継続して結果を残すことが不可欠です。

Q4:161.1キロは今後も出せるのか?
A:短いイニングで全力投球できる救援戦術下では、こうした最速球を出しやすい面があります。ただし、制球力とのバランスを崩さずに持続できるかが鍵となります。

Q5:ポストシーズンで本当に起用されるのか?
A:最終登板プランが既に示されており、実戦耐性の確認段階として2登板起用が予想されています。順調に起用されれば、ポストシーズンでも存在感を示すチャンスがあります。

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